んごごごごごごごごががががががっががががががががががが!!!!! ががががりりりりりりげげげげげげげ !!!!!!
前作『邪宗門』が古典と輪廻を意識した作品だとしたら今作は現実と印象派。
写実性よりも光の変化の描写に拘り、青や黄緑の絵の具が追加されて音楽的にもデスロックとヒップホップと変拍子アヴァンギャルドがポップという洗脳手法で同居させられている。
また今作の一番の聴きどころはCD屋では1500円で買えるのにiTunesで買うと2250円もする値段設定にした事により色んな人に怒られた事だろうか。
だがルールを決めるのは俺達だ!!!!
右から左へ常識として流される中にいつの間にやら謎のシステムが組み込まれている事が沢山ある。
俺達がやることは答えを提示することではなく一つ一つに問題提起をして考えを拡張させ多面的にする事だ。
今作の『蠅になろう』という言葉は新宗教に悪魔扱いされた土着の神から来ている。
ひょっとしたら君の息苦しさは蠅になったら解決するかもよ。だったら一緒に蠅になろうぜ。
Vo.G 西邑卓哲