作人 / 『愛しなおし』

正直に今までの人生 振り返れば後悔もあった。あぁすりゃよかったこうすりゃよかった 数えればきりがない程だ。
でも、ここ数年はない。正直失敗や挫折はこの歳になってもまだまだ尽きることはない。ようは気構えの問題なのか「やっちまった」から「なるようになる」に切り替えれる図太さが少し身についた。
開きなおりに聞こえるかもしれないが、いつだってどんな些細なことにもくよくよ、うじうじして来た僕にとってはとても大きな変化であり前向きなのだ。
負い目を潰していくことが自信に繋がり、“かっこよくなる”条件だと話してくれた人がいた。
全然負い目もあるし、自分からみて自分をかっこええとはまだ思えないが、人間臭さと真っすぐではないにしても曲がるときは極端に曲がれる。そんな自分を嫌うことも随分なくなった。
誰かに愛を平和を謳うなら、まずは自分を愛してなんぼやなぁと至り、なおかつ自分が生きてきた今までを見つめ直す機会。つまりは『愛しなおし』であります。
前世も来世も関係ねぇ。あろうがなかろうがそんな記憶ないし、今の自分は一度きり渾身で生きてやる！
そんな想いをひとつのミニアルバムにしました。『愛しなおし』聴いてやってください。

作人