人と人の間には縁っていうモノが必ず存在すると思う。現にこの原稿を見知らぬあなたが読んでくれている今、少なからず私にとっては尊い縁であると思うからね。どうもありがとう。
あなたにとって音楽とはどういう存在なのだろう。もし、この作品を聴いてくれる機会がもらえるのなら、どうか平凡でありながら、ほんの少しずつ違う特別な日常のBGMとして置いてあげてほしい。
日々の些細な出来事も、人生を狂わすような大きな出来事も、落ち込んだり、悲しいんだり、喜んだりする事。人の心のいろんな瞬間が、この作品には物語として詰まっている。
俺にとって音楽は自分の人生の全てではないからこそ、これはあなたと同じように『毎日を生きる事で産まれた音楽作品』であると思う。
Vo./G.北小路直也