生まれ育った町“福島”でずっと生きてきて、音楽に夢を抱いて歌ってきました。今回のタイトル曲でもある「home」は僕自身が“生きる為”に書きました。
音楽をやって来て、そんな歌をずっと書きたかったんです。一日中部屋で一人でアコギ持って、自分自身と向き合ったり追い込んだり。
そしてたくさん悩んで今辿り着いたことは“たとえ帰る場所がなくてもそこに君がいればきっと生きていける”ただそう思いました。
人生は沢山辛い事も悲しい事もある。背負っていかなきゃならないものある。今までの事を全部捨てる覚悟が必要な時も。でもいつだって人の温もりに助けられていると思います。僕にとっての「home」は人。愛する人。だからこの歌がある。
いつか、誰かの歌になれたらって思ってます。どんな世代にも届けたい。今作のジャケットデザインは『風とロック』の箭内道彦さんが手がけて下さってとても温かく、ここで生きる僕達そのまんまの作品が出来たと思います。
Vo.ひとりぼっち秀吉