1995年の活動開始から、幾多のメンバーチェンジを経て現在に至る。2011年5月に、Vo.TERADAが、膵臓(すいぞう)癌と宣告され、約1年間の活動休止を余儀なくされるも、復活に向けリハビリを続けながら、リリースの準備が進められていた、待望の復活作が完成。理屈抜き、日本語ロックの真骨頂といえる1枚!
不死身のロックンロール! 不退転のアティテュード! 爆発する生命力の雄叫びを、鳴り響かせてやるだけだ! ジョ―クみたいな人生を、デタラメみたいな人生を、とことん楽しめ、とことん生き抜け…GO MYWAY! キツイ時も、ビビッちまう時も、ピンチを、チャンスだと言い放つ、タフなバイタリティ―と、開き直りの発想で切り抜けてやりたいもんだね。なにより自身の可能性に本気でいたい、興奮したい、それだけだ。
手前の人生は、手前で転がすべきだってことを確信したんだ。だからオレは言うぜ、頼まれてもないのに身勝手に言っちゃうぜ~(笑)。自分自身を楽しめる、面白がれる天才であればいいってことさ。他人様に迷惑かけない限りはね。その見本がオレってなわけ(笑)。なんつってな~。ヘドが出るほど考え込んで、自分がちっぽけだと思える瞬間に出会えたなら、その瞬間こそが、悪あがきの始まりだ。
とはいえ…時にストレス、出口なし、あるはずないのに欲しがる答え。それでも懲りずに描いた明日を、風呂につかって自問自答、バンドの経費を計算しつつ、途方に暮れては、WE CAN ROCK! それぞれの人生の数だけ、ロックンロールは存在してるってわけだ。相変わらずってなフリして、刺激を求めて、サラっと…ROLL! へへっ。やっちまおうぜ。手前の人生さ! オレは、オレ自身に対する想像という期待を、いまだ途切れさせたことがない。それこそが…転がり続けるガソリンってなわけさ!
Vo.TERADA