東京の限りなく外国を感じさせる福生発のロックンロールバンド。00年代以降のクールなロックとロンドンがスウィンギンしまくったエバーグリーンな胸キュンメロディがミラクルに合体しTOKYO STREETをイッパイに鳴らす。2012年“TOUR YOUNG BLUE”でBa.SHOW SKBが脱退し、沈黙を続けてきたSISTER JET が遂にCOME BACK!
かの英国ロックバンド“QUEEN”のギタリスト“ブライアン・メイ”氏がスペースシャトルをも作れる天才的頭脳でもって自作したギター、通称「レッド・スペシャル」はあまりにも有名ですが去年の夏、前任ベーシストから脱退の旨を告げられた夕方の公園でまずワタクシが考えていたことは「どうやったらギターとベースの音が出る楽器を発明できるか??」でした。
ギターの和音感とピッキングニュアンスは損なわず、出来るだけローを稼ぎたい。ワタクシはクーラーの効きまくった部屋に閉じこもり研究と開発に明け暮れました。そして2ヶ月後、遂に完成したのです! 「スペースシャトルに乗ってみたいなあ◎」というワタシのこの頭脳でもって自作したギター、通称「ワタル・スペシャル」。
ふふ、ははは。Wikipediaに堂々と掲載される日も近いなあっと意気揚々とスタジオに持参(自賛)してプラグを突っこみ、ケンスケと2人で1、2、3と曲を合わせてみたらこれがビックリ!! 「ギャー、うっそー! ギターとベースの音がきっちり出てますやん!!」この時ばかりはこの控えめな性格のワタクシでも思いましたね。「おれは天才だ」と。
もう何か嬉しくって、楽しくって、はしゃいじゃってバンバンできましたね、オリジナルソングが。今回のEPの収録曲含めて2週間で20曲くらい?
そんでこの空気とテンションのまま録音しちゃいましょう! ってことでレコーディング。クリック無し、ほぼ1発録り。
結局振り返るとギターの開発が1番時間がかかった。
ギター開発に2ヶ月、制作に2週間そして録音にたったの2日。
そうです答えは、3-1=2!!
そんな感じでこの作品を楽しんで頂けたら幸いです。
ピース!! (指は3-1本で!)
Vo./G. WATARU.S