約2年半ぶりのリリースとなりました新EP『SQUEEZE』!
小林太郎としての活動を振り返ると、早8年近く経とうとしていますね。
様々な経験、体験が凝縮された日々でしたが、ここ 1・2年は特に変化が大きかったですね。
これまでお世話になった事務所からの独立が最も大きい変化でしたが、だからこそ原点に立ち返りたいと強く思いました。
ずっと待っていてくれた皆、初めて小林太郎を知ってくれた皆、そして何より自分自身のために、もう一度初期衝動を取り戻してあげたかった、そんな思いが詰まったEPが今回の『SQUEEZE』です。
1曲目「Squeeze」から自身の音楽の原点でもあるオルタナティブロックを再構築し、2曲目「Jaguar」ではライブでの勢いと爆発力を再現しました。
3曲目から「響」「狼」と、自分の中のJ-POPも存分に表現できました。
ラストを飾る「バラード」の中には、これまでの大切な曲たちのフレーズが散りばめられていて、自身の音楽人生の“これまで”と“これから”を繋いでくれる特別な1曲になったと感じます。
時代の流れを全く無視した独りよがりな作品かもしれませんが、僕にとっては、これから歩み始める一歩目として誇れる作品になりました。
小林太郎