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ペパーミント / 薄荷ep

midnightPumpkinの片割れVo.であり、バンドでほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけていたwakanaのソロプロジェクト。2011年、9年の活動を経てmidnightPumpkin活動休止後、翌年ペパーミントとして新たな活動をスタート。ポップだけどどこか尖った自由で奔放な歌世界に乞うご期待!

ペパーミントという名前で音楽活動を始めて、今の自分を目一杯詰め込んだお初のCDとなっています。はじめましてこんにちは、よろしくどうぞな1枚でございます。ぜひともいろんな方に聴いていただきたいっ!

1曲目「薄荷の夜」
まず、みんなに、曲名なんて読むのコレ? って言われるのがほとんどなので、先に言っておくと“はっか”と読みます。スーッとするメントールなあれです! そう、ペパーミントです。この曲は自分が1人でステージに立って自分の音楽を歌っている夜を想像して書いてます。小さなライブハウスで、ミラーボールに照らされながら、臆病者で、ちっぽけな自分を、それはそれは、果てしなく励ましてる1曲です。フォークでポップな仕上がり。
2曲目「欲望のダンス」
これは“欲望”という感情が、いかに素晴らしいかを伝えたい曲です。英語の“want”と“wait”、この2単語は見た目ソックリなんですが、意味が真逆でして。待ち構えてばっかの人生は本気で面白くない、今すぐ欲しなさい! 今すぐやりたいことに噛みつきやがれー! ということが伝えたい曲です。何を言われようと、やったもんがちだがんねっていう歌ですね。曲の世界は病棟をイメージしてます。シンセの音、気に入ってます。
3曲目「TORIDE」
これは愛する大島弓子さんの漫画“秋日子かく語りき”なイメージで輪廻転生を柔らかく自分なりに噛み砕いて書きました。次の人生が、虫でも鳥でも何だったとしても、現世で愛しているあなたにまた出会えるんではなかろうか、という人間が本来持ってそうな強い念じるパワーみたいなのをイメージして歌っています。死んでしまって、次の生に生まれゆく途中の世界をイメージして、ノリノリなダンサブルな仕上がりに作りました。
そんな感じで、詞の世界と共に自由に踊りながら楽しんでもらえたらウレシスな1枚ですよーっだ!
ペパーミント

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