今回のアルバムの最大の特徴は、圧倒的な重量感と極悪サウンド。
かといって聴いてて疲れる、なんてことは一切なく、どの曲にも絶対的な中毒性があるので、むしろ何回でも繰り返し聴きたくなるはず。
ここまでブッとい音を鳴らしてるロックバンド、今の日本にはもうあんまりいないと思う。自分で言うのもアレだけど。
そりゃレコーディングエンジニアが「神」こと山口州治さんですから。ブッとくて極悪に決まってる。
そのサウンドに触発されて、歌もブッとく録れた。
そして当然、今回も一発録り。
前作よりもさらに強烈なグルーヴを叩き込んでやったので、生々しさが段違い。
特に「暗室」は誰も真似できない、一番いいグルーヴが出せたかな。
張りつめた空気感、尖った集中力、みたいなものをそのままパッケージできたのがよかった。超傑作です。
これ聴いてなんにも思わないなら、その耳と魂はロックミュージックに向いてないと思ったほうが、いいかもね。
Vo./G.小林要司
全国17公演の「眼力ツアー」も実施。
11/08(金) 下北沢CLUB251 TOUR FINALワンマンライブ