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Brandel / 『Awake』

俺たちBrandelのメンバー全員が常に考えていることの一つに、「良いLIVEとは何か?」ということがあるんです。そのことについて全国でLIVEする度に、徹底的に話し合ってLIVEに必要な曲やお客さんが求めている曲っていう事が、その中で少しずつ明確になってきたんです。
今作『Awake』は俺たち全員がちょうどLIVEの事ばかり考えている時期(前作ツアー“WHERE THE SUN RISES Tour”が始まる合間)に、レコーディングしたっていうのもあって、今のBrandelが追求するライブへの提示を、うまくパッケージすることができた、LIVEバンドらしい生々しい作品になりました。だから聴いてくれた人にはBrandelのLIVEを想像して楽しんでもらえるような、さらにLIVEにいきたくなるような作品になったと思います。
また、いつも作品を作るたびに強く意識していることが、“日本から世界に通用する作品を創る”という想い。これまではTom WeirやLennon Leppertなどの海外アーティストの協力を得て素晴らしい作品をリリースしてきたけれど、『Awake』はBrandelとして初めてセルフプロデュースという形をとって、自分たちだけでそれに挑戦したこともあったんで、まさに今しか創れないものに仕上がりました。
これからこいつを引っさげて全国ツアーに出ます。日本だけでなく、いずれ世界中の人に聴いてもらってLIVEに遊びに来て欲しいですね。

Vo.Taki

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