音楽メディア・フリーマガジン

南壽あさ子

歌うこと、それが彼女のすべて

今年6月、1stシングル『フランネル』でデビューを飾ったシンガーソングライター・南壽あさ子。風景画家である祖父から“南壽”という姓を受け継ぎ、20歳の頃から歌を紡ぎ始めた彼女。空想や頭の中にある風景を音にするというその音楽表現は、透明度の高い水の中を想起させる独特な世界を持っている。前作『フランネル』を携えて全国を旅して完成させた1stミニアルバム『Landscape』には、そんな彼女の歩みと想い、そして音楽を通して自己を表現する彼女の心が描かれている。半年間の旅で見てきた景色、そして1人の人間としての変化と現在の心境を訊いた。

 

「心がそのまま声になった感じですね。だから先が楽しみでもあります。いろんな経験をして、言葉の説得力も変わってくるかもしれないなと思っています」

「いろんな場所へ行って、聴いてくれる人が居るという体験をして、やっと少しだけ“音楽をやっています”と人前で言えるようになったかもしれない」

●今年6月にリリースしたシングル『フランネル』とそのツアーで、いろんな人に知ってもらう機会も増えたと思うんです。

南壽:とてもありがたいことです。

●南壽さんは前回のインタビューで「歌であれば自分を表現できる」とおっしゃっていたように、自分から饒舌に話すタイプではないですよね。前作リリース以降、「はじめまして」と言う機会も多かったと思うんです。そんな中で“南壽あさ子”という1人の音楽家はどう歩んできたんですか?

南壽:こんなに人との出会いがあった半年は、今までの人生でなかったことですし、いろんな土地に行くということもなかったんです。ものすごい経験をさせていただいて、その土地の風景と人を見比べてみて発見したこともあったり。おもしろいなと思いました。ただ、今回は初めてお会いする方が多かったので、また今回の『Landscape』を出して、ツアーをまわることで、もう少し深いところへ掘っていけるんじゃないかなと。

●人との関係も含めて。

南壽:あと、レコーディングをしながらツアーをまわっていたことがすごく大きくて、ツアーに行っては帰ってレコーディングをすることの繰り返しだったんですよ。『フランネル』のときは誰に向けているのかをあまり具体的にイメージできていなくて、自分の世界観を届けるだけというか。それがツアーをまわることによって、誰に宛てているのかが見えてきたことが自分の中ですごく大きかったんです。聴いてくれる人たちの顔を浮かべながら、“こういう人たちが聴いてくれてるんだな”って思いながら歌を録っていたので、“そういうことか!”って。

●伝える先がよりリアルなものになったんですね。それによって南壽さんが歌う歌や内容に変化は生じたんですか?

南壽:内容は今まで通り自分の気持ちや自分の世界を歌っているのですが、録っているときの頭の中身が違うという感じですね。今までは自分の歌詞の中の風景とか主人公ばかりが浮かんでいたんです。

●「行ったことがない風景も浮かぶ」と言っていましたね。

南壽:そこに行ったことのある風景と人が足されて、深くなったというか、広がったという感じがして。単純に幸せですね。

●なぜ幸せなんでしょう?

南壽:自分の音楽を聴いてくれる人が居る、ということを感じることができているから。目に見えて音楽を届ける先があることが実感できて、今の状況がありがたいなと思っています。今までのように、ただ自分が作りたいものを作品として残すという幸せもあったけど、それだけじゃなくて宛先があるというのはCDを作る上で大切なことだと思うので。

●今まで2回ライブを拝見していて、それは今年の5月と10月なんです。南壽さんの音楽は語弊があるかもしれないけど静かで、ちょっと時間を止めるというか、時間の進み具合いをゆっくりさせるようなイメージがあるんです。対バン形式のイベントだったとしたら、イベント全体の流れが変わるというか。

南壽:はい。

●それで10月にライブを観たときに、ステージの南壽さんがすごく堂々として見えたんです。いい意味で周りを気にしていないというか、“私のペースでやる”というか。それは5月のライブでは感じなかったことで。自分のライブを掴めてきた実感はありますか?

南壽:前作リリース後、人から「ステージが始まると空気が変わる」と言っていただくこともあって、そういう反応があったり感想を言っていただけたりする度に“私はこのままでいいんだな”と思えたんです。他の方はバンドで私だけひとり、というスタイルでやるライブも多いし、周りを気にしようと思えばいくらでも気にしてしまえますが、「それでいいよ」と言ってくださる方が多くいらっしゃったので、“どんな所でもどんな日でも自分らしく歌えたらいいのかな”と納得してから、いつどこでもフラットに歌えるようになりましたね。

●なるほど。

南壽:それまでは1つ1つのライブが違った方がいいのかな、と思っていた時期もあるんですけど、そうすると自分の中でズレや違和感が生まれてくるんです。観ている人は特にわからないかもしれないですけど、私の中で微妙なズレを戻してあげたら、“これがいいな”と思うものがあったんです。

●心境の変化がいちばん大きいんですかね。

南壽:心がそのまま声になった感じですね。だから先が楽しみでもあります。いろんな経験をして、言葉の説得力も変わってくるかもしれないなと思っています。

●それが音楽のおもしろいところですよね。

南壽:ずっと大人になって歳を重ねた後で、以前も今も含めて経験したことが如実に出るんじゃないかとは感じていて。今ですらそんな風に思っているから、これからももっと楽しみが増えると自分にも期待したいし、そうでなきゃいけないと思います。

●さっきおっしゃっていたように「南壽さんの音楽は空気を変える」と第三者から言われたり、お客さんからの反応だったり、行く先々のライブハウスの方から感想を言われたりもしたでしょうし。そもそも南壽さんの音楽は抽象的だから、受け手の余白もけっこう大きいと思うんです。でも第三者から「南壽さんって◯◯ですね」と言われることで、自分自身のことも以前より見えてきたんじゃないですか?

南壽:音楽に関しては、『フランネル』のときに「余白がありますね」とか「隙間があるね」とか「シンプルですね」と、いい意味で言ってくださって、自分ではまったく気付かなかったので、それで発見したんです。

●それ、自覚していなかったのか…(苦笑)。

南壽:全然思っていなかったです。私は意識していなかったけど、聴く人に考える余地があって、その人の頭の中でいろいろと想像してもらえるのはおもしろいですよね。そうやって言われたことに関しては、“今回こういう発見をしたから、これからもそういう曲があったらいいな”と思って。そういう発見をすることで、なるほどと思った部分は採り入れるというか、その上で曲を作るようにもなりました。

●自分が立っている位置を確認できたということなんでしょうか?

南壽:そうですね。それがスタイルになっていくのかなって。

●個性を自覚するというか。

南壽:“役目”ではないですけど、自分のできることが少し分かったような気がしました。

●M-7「冬の旅人」という曲ですが、前作のツアー“Landscape”という旅の途中で作ったんですよね。今お話しいただいたこの半年間のことが、この曲に集約されているような気がするんです。

南壽:あ、そうですか?

●“こんなぼくでもいい”という自己肯定の部分が特に。南壽さんはもともと自己否定をしていたわけじゃないでしょうけど、そういう視点は今日聞いた話の中でいちばん大きなポイントじゃないかと思うんです。

南壽:なるほど! この曲は他のいろんな人にも向けた曲だと思っていて。今までにいろいろ苦しみや悲しみも背負ってきたような人、少し疲れてしまったような人たちにも向けているのです。絶望感があったとしても空を見上げたら星がキラッと光っていて、自分をちゃんと見てくれていた、というような。人に見えていない努力や想いも“ちゃんと空から見ていましたよ”と受け入れてくれた風景というか。2番では受け入れてくれる“人”が居たという希望が持てるような曲になっています。

●それはこの半年間にも通じていますよね?

南壽:それは気付かなかったです(笑)。

●どういう経緯でこの曲ができたんですか?

南壽:旅をしている曲を作りたかったので。

●作りたかった?

南壽:自分が旅をするようになったこの半年間があったからだと思います。それ以外はまったく自覚がなかったですけど。

●そもそも南壽さんはあまり具体的なことを歌詞に落とし込まないじゃないですか。でも「冬の旅人」にはこの半年間のことが描写されていると感じて、勝手にグッときていたんですけど…。

南壽:あ、ではそういうことにしてください。半年の想いが込められています。

●あっ、言い直した!

南壽:うふふ(笑)。

●今作でいちばん新しい曲なんですか?

南壽:そうですね。新しいですし、まだ人前で歌ったことがなくて。曲ができると自分でスタジオに入ってデモ録りをするんですが、その2日後からこの曲のレコーディングが始まったので、唯一CDが出てからライブで歌い出すことになる曲なんです。他の曲はツアーで歌い歩いてきたものを閉じ込めた感じだから、“あそこで歌ってきたなぁ”と、さっき言ったように聴いてくれる人たちの顔が思い浮かんでいて、その気持ちをそのまま閉じ込められていてよかったなと思うんです。でも「冬の旅人」だけは、他の人が聴いても新しいし、私もこれから新鮮な気持ちで歌っていけるという特別な気持ちはあります。

●M-1「回遊魚の原風景」はデモ音源にも収録されていましたが、今回録り直して入れたんですよね?

南壽:そうなんです。デモは300枚限定だったので、手に取れられなかった方もいらっしゃいますし、当時はピアノと歌で誰かに聴かせるつもりがなく録ったものだったんです。逆にその素朴なところが自分では気に入っていたので、今回どうやって生まれ変わらせるかはすごく難しかったです。だから、1曲目に入っていますがいちばん最後に録ったんですよ。最後まで悩んで。

●デモのときは誰かに聴かせるという前提もなく、意識も持たずに歌ったものを1度発表しているから悩んだということ?

南壽:そうです。それってすごいことだと思うんです。一度盤にしたものを録り直すこととも違うし。

●無意識だったわけですもんね。

南壽:何もない状態からどう変化させるのか、アレンジやテンポもすごく考えて悩んで…最終的には納得がいくというか、ずっと波に揺られているようなフラットに聴ける曲になったんじゃないかと思っています。

●僕はデモ盤でもライブでもこの曲を聴かせてもらっていますけど、今作のアレンジはすごく自然に聴けて、“あの曲だ!”と自分の記憶にある「回遊魚の原風景」が蘇ってくる感じがしましたけど。

南壽:それはよかった…。ピアノと歌だけというスタイルが既にあったから、ライブでもそのスタイルでしか演奏していなかったんです。

●さっき「冬の旅人」について勝手にパーソナルな部分が投影されていると思ったという話をしましたが、作品の最後にM-8「歌うことだけ」という曲が入っていて。この曲をライブで聴いた時にすごく驚いたんです。

南壽:はい。

●過去に『フランネル』やデモの『回遊魚の原風景』を聴いた印象として、南壽さんは頭の中にある景色や空想を音楽で描くようなタイプの人だと思っていたんです。でも「歌うことだけ」という曲は、すごくパーソナルなことを歌っていて。

南壽:そうですね。

●7曲目にこの半年間の旅を歌った「冬の旅人」、そして8曲目に自分自身を歌った「歌うことだけ」が入っていることで、“南壽あさ子”という1人の人間が見える気がしたんです。「歌うことだけ」は“遺書”だと思ったんですよね。

南壽:ああ……今きゅんときました(笑)。

●なんでやねん(笑)。聴いてくれる人に向けて歌っているとは思いますけど、何十年も先で聴いている人に向かって歌っているというか。

南壽:それは、その通りだと思います。

●“残す”というか。

南壽:これは今歌っていることにももちろん意味はあるんですが、歌い続けることとか、ずっと年を取ってから歌うことにも意味がある気がしていて、私の楽曲の中ではいちばんメッセージ性が強いです。

●将来の自分に向かって歌ってる気もする。

南壽:そういう気持ちで作りましたね。

●いつ作った曲なんですか?

南壽:曲を作り始めてすぐ、20歳の頃に作りました。自分に向けているんですけど、聴いている人にもそれぞれやりたいことや続けていきたいことがあると思うし、みんなその才能を持っているはずなので、信じた道をひたすらやっていけばその人はきっと輝くだろうという気持ちを込めて、この曲を歌っています。

●「歌うことだけ」は“南壽あさ子”という表現者を象徴しているような気がしたんです。要するに最大の自己表現の曲というか。“歌うことだけ”という言葉だけを捉えると消去法というか、少しネガティブな印象もありますけど、「歌であれば自分を表現できる」とか「心がそのまま声になった感じ」と言う南壽さんにとって、“歌うこと”はすごく大きなことだと思うんですよね。南壽あさ子という人を象徴する曲でありながら、メッセージも今までの曲より明確にあるから、すごく人となりが見えてくる。だから新鮮だったし、ライブで初めて聴いたときに驚いたんです。

南壽:確かに言葉だけを聞くとネガティブな感じを受けるかもしれませんね。でも、私にとってはものすごくポジティブで前に向かっている言葉なんです。

●この曲をアルバムの最後に入れようと思ったのは?

南壽:ピアノと歌だけの弾き語りで録ったんですけど、今作はいろんなゲストミュージシャンの方を招いてアレンジされている曲がある中で、いちばん最後に自分のスタイルで「私のできることはこれです」と示せるトラックを入れたかったんですよね。

●なるほど。それはすごく分かる。だって今作はゲストがめちゃめちゃ豪華ですもんね。

南壽:はい! 本当に贅沢です。

●特に印象的だったのがM-5「あのひとを待つ」とM-3「メープルシロップ」なんですが。

南壽:「あのひとを待つ」は斎藤ネコさん。

●斎藤ネコさんのバイオリンはすごいですね。間奏とかアウトロとか、鳥肌が立ちました。

南壽:1回目に弾いていただいたものが素晴らしすぎて、みんな鳥肌が立って涙が込み上げてきちゃうくらいの迫力があったので、それをそのまま入れることにしたんです。

●迫力満点だけど、余白のある曲に馴染んでいるからすごい。

南壽:ネコさんのいちばんいいなと思ったところは、録るときに「歌詞を見せてください」と言って、歌詞を読んで「この場面はこういう歌詞だからこんなのがいいよね」と、言葉を聴きながら弾いてくださったところなんです。

●それは嬉しいですね。

南壽:すごいことだなと思って。ただコードとか構成や曲の雰囲気で弾いてくださったわけじゃなく。

●プレイヤーというよりも表現者として弾いてくださったと。

南壽:そうなんです。それにすごく感動して、本当に素晴らしいバイオリニストの方だと思いました。

●あと「メープルシロップ」のテンションもすごいですね。

南壽:山口ともさんというパーカッショニストの方に入っていただいたんです。廃材っていうんでしょうか。

●廃材?

南壽:廃材みたいないろんなもので音を出しているんですけど、それらを並べてセッティングされるんです。

●廃材もセッティングがあるんですね(笑)。

南壽:もうセッティングからおもしろいんですけど、ゴミ箱とか空き缶を並べて、ドラムセットの豪華バージョンのような感じにして。ものすごい大荷物を運んでスタジオに来てくださったんですよ。是非これは目で見てほしいです。

●壮観なんですね(笑)。

南壽:私は見ているだけでもすごく刺激的でしたし、「この曲はカナダでメープルシロップを作っている小屋が背景にあります」という曲のイメージを最初にお話ししたんですけど、そのイメージで廃材を使って叩いてくださいました。そのドラムセットのようなもので一度リズムを録った後に、風景が思い浮かぶようないろんな音を重ね録りしたんです。

●自転車のベルの音とか。

南壽:そうです。風みたいな音とか。

●鳥や虫も居ますよね。

南壽:廃材以外にも、おもちゃのような物もありましたね。

●サンプラーを使っているわけではないんですか。ちょっとびっくり。

南壽:まったく使っていないんです。私の理解の範疇はとっくに超えているので何がどうやって音が出ているのか分からないんですが、鳴き声も物や声で出していました。

●マジですか。

南壽:おもしろかったのが「あとは何が欲しい?」と訊かれたとき、「そのメープルシロップ小屋には犬が居ますね」と私が言ったら、「そういえばジョンが居たなあ(笑)」と言って、山口ともさんの中にいるジョンという名のワンちゃんを声で出していただいたんです!

●ハハハハ(笑)。これが全部生音ってすごいなぁ。この曲はすごくファンタジックで、他の南壽さんの曲と比べてテンポも声も違うし、少しテンションが高いというか。その雰囲気に山口さんの出す音がすごく合っていますよね。

南壽:いろんないい偶然が重なってベストマッチなアレンジになったんじゃないかと思います。

●ところで気づいたことがひとつあったんですが、M-5「あのひとを待つ」はもちろん、「メープルシロップ」とか…何かを待っている曲が多くないですか?

南壽:あ、本当ですね(笑)。なんでだろう…?

●それも、待っていてもその人が来るかどうかわからないし、自分が追いかけるわけでもなく。ただ待っていることが多いですよね。

南壽:そうですね…。それがわたしの音楽人生に当てはまるのかもしれないです。

●どういうことですか?

南壽:小さい頃から歌を歌いたかったにもかかわらず、20歳まで曲を作ったことがなかっただとか、流れに身を任せていたこともそうだし。

●そういうことか(笑)。小さい頃から部屋では歌っていたのに、人前で歌い始めたのも人から勧められてだったし、曲を作るのも友達に「あさ子も作ってみなよ」と言われて始めたんですよね。音楽に関するいろんな出来事を全部待っていたと(笑)。

南壽:だからかもしれないです(笑)。私の歌詞は空想と言っておきながらも、自分の生み出したものである限り、どこかに自分の気持ちというか性格は表れるのが自然なことだと思いますね。こちらでインタビューを受けていると、いつもいろいろな発見ができて嬉しいです。

●人ごとか(笑)。1人の人間として、音楽を作り始めてから変わりましたか?

南壽:そうですねえ…『フランネル』を出す前や出した直後は自分が音楽家と言えるのか見えていない部分があったんです。でも今は「旅をしながら音楽をやっている」と言えるようになったかなぁ。

●自信が付いた?

南壽:それはやっぱり聴いてくれる相手が見えるようになったことが大きいと思います。いろんな場所へ行って、聴いてくれる人が居るという体験をして、やっと少しだけ「音楽をやっています」と人前で言えるようになったかもしれないです。そんな変化はありました。手探りの状態からは抜けることができて自信にもなっているかもしれないし、この先の希望になっています。

●そして来年は東名阪でワンマンがありますよね。

南壽:ワンマンはやったことがないんですよ。初めてのことなのでイメージができなくて。

●南壽さんしかその場に居ないわけで、全部自分でコントロールできるんですよ。

南壽:なるほど。どうしましょう…?

●しかもお客さんは全員南壽さんを観に来るという。

南壽:ん〜、そうですよね…。そういう経験をして何が変わるのかが楽しみですね。

●MCも結構話す時間があるだろうし。

南壽:そっか…。

●どうなるのか予想がつかないですけど、楽しみにしています。

南壽:ワンマンということは、電車を1人で動かすということですよね?

●ん? まあ、そういうことかな? お客さんを乗せて、始発から終点まで南壽さんが運転して、車内アナウンスもすると。なんか違う気がするけど…。

南壽:じゃあ、それをイメージすればいいんですね。分かったような気がします! そんな気持ちで歌わせていただきます。

●マジか(笑)。

Interview:Takeshi.Yamanaka
Assistant:Hirase.M

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