SPRINGMAN スプリングマン
東京を拠点に各地で精力的にライヴを重ねている
栃木県壬生町出身の荒川大輔によるソロ・プロジェクト。2018年12月から活動をスタートし、現在は東京を拠点に各地で精力的にライヴを重ねている。
■2018年12月にバンドとして結成され、現在は荒川大輔(Vo, G)のソロプロジェクトとして東京を拠点に活動している。2022年にmurffin discsが主催するオーディション「murffin AUDITION 2021-2022」のグランプリを受賞。2024年4月に1stミニアルバム「SCREW」をリリースした。同年6月にツアー「SPRINGMAN 1st mini album『SCREW』release tour」を開催する
■突如音楽シーンに現れ、早耳リスナーたちをざわつかせているアーティストSPRINGMAN。初の東名阪ツアーを大盛況に終え、早くもNEWデジタルシングル「勤労」のリリースが発表された。
■地元・栃木でやっていた路上での弾き語りライヴを経て、2018年12月に東京で結成した念願のバンドが3ピースのSPRINGMANだったが、2021年末にメンバーの脱退を受け、荒川はソロ回帰を決意。ひとまず「一年間くらいはお金を貯めようと思った」との考えから一時的に就職を選ぶも、働くなかで応募してみた〈murffin AUDITION 2021-2022〉で見事グランプリを獲得、予定外の早さで本格的に音楽活動を再開することになった。SPRINGMANの名はそのまま、〈シンガー・ソングライター〉とは謳わず、サポート・メンバーを迎えながら、いまなおバンドマンらしい音を鳴らしている。
「やっぱり弾き語りじゃ出せない、バンドならではのエネルギーがおもしろいんですよね。幼少期に母の車でよく流れていた奥田民生さんの影響も大きいと思います。SPRINGMAN(バネ男)という名前は、僕がアメコミのヒーローを好きで、スパイダーマンとかアイアンマンみたいなアーティスト名にしたいと考えていたときに、自分のルーツになっているユニコーンのアルバム『SPRINGMAN』とマッチしたんです。父の仕事の関係上、工業製品に囲まれて育ったので、バネにそもそも愛着があって(笑)。シンプルに形がカッコいいし、〈バネ定数〉のように物理の授業に登場するくらい力の源ですから。そのパワフルな感じ、どれだけ凹まされても跳ね返せる感じに惹かれました」。