先週に引き続き、私がパーソナリティを務めるラジオ番組「Radio Dream」で発表をしたRYOが選ぶ『2023年上半期インディーズベストソング16』!
2022年12月~2023年5月に新曲ブログで紹介をした153曲のインディーズ楽曲の中から個人的に特に好きだったの16曲を2週に分けて紹介。
前半の紹介曲はこちら。
それでは宜しくお願いします。
滋賀出身、オルタナティブポップバンド。読み方はねむらずとりっぷ。エモーショナルなサウンドと感情のこもった女性ボーカルの歌声。静かに始まったと思えば、ギターのサウンドをメインとしたバンドサウンドで存在感を放つ。後半のサウンドの変化が一気に興味をそそらられる。この転調が入ることにより楽曲が盛り上がりをみせて、バンドとしてのオリジナリティも感じ取ることができる。
大阪を中心に活動する3ピースロックバンド。配信リリースされた1st EP『パグスの中毒 』の収録曲。「ラララ」から始まり、レトロでキャッチーなメロディは、どこか懐かしさを漂わせる。少し気だるさを感じさせる歌い方がまた、楽曲の世界観を表現されており、ゆるさもありながら楽しさも伝わってくる1曲に仕上がっている。
関西を中心に活動中のシンガーソングライター。やさしさもありながら力強い歌声。歌いだしからピアノの音色と共に心にスーッと入り込んでいく。サビに向かうにつれて盛り上がっていくサウンドがより心を掴まれる。繊細さも感じられながら壮大になっていくエモーショナルなサウンド。今後の活動にもより注目していきたい。
大切な人と満点の星空の下過ごしたことを思い返して、大切なことを思い出していく主人公を描いた曲。ギターの音色から始まるイントロ。彼女の綺麗で儚さも感じられる歌声。サビに向かうにつれて感情が盛り上がるかのようにバンドサウンドが盛り上がっていく。ライブを見てみたい注目のシンガーだ。
2021年6月結成 3ピースバンド Hwyl(ヒュイル) 。東京都下北沢を中心に活動中。
イントロのギターのサウンドから漂う懐かしさ。女性ボーカルの少し低音の歌声はかっこいい。サビに向かって疾走感を増していくバンドサウンド。満身創痍な感情の中、日々の生活を送る主人公の苦しみが分かる歌詞が脳内に情景を浮かび上がらせてくれる。サビの最後の「わからないよな」のフレーズに込められた爆発させたような感情の叫びが心をうつ。
4人組男女ツインボーカルバンド。新しいけど何処か懐かしい、『ネオレトロ』をテーマにこの曲でバンド活動を始動。歌いだしから始まり、80年代のJ-POPを彷彿させるようなシンセサイザーのサウンドが聞きたいと思わせてくれる。男女二人の個性ある歌声から作り上げられる楽曲は、中毒性もある。気づけばリリースをしてから何度も聞いていた。今後も活動に注目していきたい。
鹿児島発のバンド。全体的にまだまだ情報が少ないバンド。おしゃれでジャジーなバンドサウンドはシティポップ好きにはたまらないだろう。また、男性ボーカルの歌声は色気があり聞くものをひきつける。
2022年7月に結成された京都の大学生二人組。どこか懐かしさを醸し出すメロディからは90~2000年代の洋楽を聞いているように感じられる。かわいらしい女性ボーカルの歌声とギターのサウンドで聞き心地のいい楽曲に仕上がっている。今後のインディーズシーンで注目されるバンドになっていくことだろう。
以上が上半期インディーズベストソング16です。
下半期はどんなアーティストに出会えるのか。今から楽しみです。
読んでいただきありがとうございました。
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