今年4月にリリースした6曲入り10インチ「Do Wah dadadady」から、約半年ぶりとなる配信シングル「 らぶりありてぃ / k.a.i.k.a.n」を11月9日(水)から配信開始。「 k.a.i.k.a.n」のMusic VideoをYouTubeにて公開した。
MVの監督は前回の「超々超絶絶頂絶好最高潮」につづき佐藤祐紀が担当。
2分28秒の尺に468文字の歌詞が高速フロウで乱射される様に、ただただ圧倒されてほしい。 ▼「k.a.i.k.a.n」Music Video
https://youtu.be/vznJEbFwNOMギターの山岡錬が4月に正式メンバーとしてバンドに加入したこと
により、今まで以上に表現の奥行やバンドの強度が増し、「 度肝を抜く」 という表現以外は見当たらないようなシングルが完成した。 前作の配信シングルに続き、
今作も配信ながら両A面シングルの意味合いをもつ。 配信シングル1曲目に収録の「らぶりありてぃ」は、
もはや最近ではあまり使われない言葉になってしまったが、「 日本語ラップ」の系譜を辿っているような懐かしさを感じさせる。 ミドルテンポでメランコリックなバンドサウンドに、 小池貞利の毒性と優しさが表裏一体となって見え隠れするリリック とメロディ。ヒップホップでは「リアル」 という言葉がよく飛び交うが、「俺は嘘も嘘と楽しめるし」 と歌う小池の「リアル」を信じるもよし、「フェイク」 と疑うもよし、the dadadadysならでは「中毒性」 のある世界観を堪能してほしい。 2曲目に収録の「k.a.i.k.a.n」は、「中毒」には「
解毒」 が必要なわけで両A面にふさわしいアップテンポなナンバー。 先日同曲のラフ音源をネットにアップしたところ、賛否の「賛」 だけがものすごく集まったので、それら生(リアル?) の声を引用すると、 「やば世界最速出たんじゃない?!?pain超えたんじゃない?
!?小池貞利滑舌良すぎてなんかもうエロいわ」
「ダダダの曲全部脳汁ビシャビシャ系で最高、すきすぎる」
「号泣してる(2回目)」などなど。
たとえばThe 13th Floor ElevatorsやThe Freak Sceneといったサイケガレージバンドが高速サウンドになって
、 そこにUKグライムのようなラップを乗せたような楽曲と紹介する よりも、 脳汁ビシャビシャ系
とシンプルに紹介したほうが、説得力が増す2022年の時代感。
解毒したつもりが結局脳汁が出て、行き着く先はthe dadadadys中毒から逃れられなくなってしまう「k.a. i.k.a.n」も是非堪能あれ。 ______________________________
<リリース情報>
アーティスト:the dadadadys(読み:ザ・ダダダディーズ)
タイトル:「らぶりありてぃ / k.a.i.k.a.n」
リリース日:2022年11月9日(水)収録曲:
1.「らぶりありてぃ」
2. 「k.a.i.k.a.n(読み:カイカン)」品番:UKCD-1203
JAN:4514306020199
レーベル:UK.PROJECT▼ダウンロード&ストリーミング
https://thedadadadys.lnk.to/lvrkaikan ______________________________
<ライブ情報>
the dadadadys TOUR 2022
2022年12月11日(日) 梅田CLUB QUATTRO
2022年12月17日(土) 名古屋CLUB QUATTRO
2022年12月19日(月) 東京Spotify O-EAST
※ワンマン【振替公演】
2023年1月19日(木) 神戸VARIT.
w/ドミコ【追加公演】
2023年1月20日(金) 京都MUSE
w/ドミコ______________________________
<プロフィール>
2022年1月26日、
tetoとして6年間の活動をしていたボーカルギターの小池貞利 、ベースの佐藤健一郎に加え、あらたに元2のドラマー、 yuccoが正式加入し、この3人でthe dadadadysを結成。
同年4月、サポートギターとして参加していた山岡錬が正式メンバーとしてバ ンドに加入し4人編成となる。
同年5月より、東京キネマ倶楽部を皮切りに全国9箇所を廻るワンマンツアー、「 the dadadadys TOUR 2022」を開催。
同年9月より、同ツアーの対バン編を全国6箇所にて開催。
同年12月から東名阪ワンマンツアーを開催する。______________________________