※左からKAJITA、アニキ(THE→CHINA WIFE MOTORS)、KENJI RAZORS(RAZORS EDGE)、JAGGER(THE SKIPPERS)、TAKA(BURL)
RAZORS EDGE / BURL / THE→CHINA WIFE MOTORS / THE SKIPPERSの4バンドによるチャリティーソング「EVERYDAY, THE NEW DAY」が4月8日0時(4月7日24時)に配信される。この楽曲に関わる収益の全ては大阪のライブハウスPangeaへ寄付される。
今年3月11日、ライブハウスPangeaにて毎年開催されていた東日本大地震のチャリティー公演“DON’T FORGET 3.11”(RAZORS EDGEとPangeaが毎年開催している無料ライブ)が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期となった。しかし、これはほんの一例で、この頃からライブハウスに限らず、コンサート自体の中止や延期が増えていった。
このままではライブハウスは開店休業状態。ライブが1本もないままでは経営が厳しくなるのは目に見えているし、現にそうなっている。そんな状態を目の当たりにした上記のバンドが、何もせずにいられるわけがなかった。「少しでもライブハウスの負担を減らせたら」という思いを持った4バンドのメンバーは、イベントを開催するはずだった3月11日にPangeaへ集まり、ライブの代わりにレコーディングを敢行。名前にとらわれがちではあるが、ライブハウスでレコーディングを行うことは決して珍しいことではない。
レコーディング当日は、それぞれのバンドがその場でアイデアを出し合い、すぐさまセッションし、今まさに進行している危機に対する想いを綴った歌詞を乗せ、1日でレコーディングを終了。そうやって生まれたのが今回配信される「EVERYDAY, THE NEW DAY」。楽曲からヒリヒリした空気感がにじみ出ているのは、こういった経緯によるもの。
「EVERYDAY, THE NEW DAY」配信
https://music.apple.com/jp/album/every-day-the-new-day-single/1505464227?l=ja&ls=1&app=itunes
RAZORS EDGE
http://razorsedgejapan.com/
BURL
https://burl.jp/
THE→CHINA WIFE MOTORS
https://tcwm.jp/
THE SKIPPERS
https://the-skippers.com/