“エマージェンザ・ジャパン2019”のファイナリストであるulma sound junctionが、 ドイツで行われたタウバタール・フェスティバル内の国際バンドコンテスト“エマージェンザ2019”ワールドファイナルで並みいる強豪を押しのけて、世界3位となった。
2019/8/9~8/11に、ドイツ・ローテンブルクのタウバタール・フェスティバル内で開催された、世界一のインディーズ・アーティストを決める世界最大級のロック・フェス・コンテスト“エマージェンザ2019”ワールドファイナルに、日本代表のulma sound junctionが出演。世界35ヵ国から選りすぐられた各国代表との熱いライブを繰り広げ、見事世界3位に。日本の高い実力を世界へ示した。
タウバタール・フェスティバル
さらに同バンドのG.山里ヨシタカがベストギタリスト賞を受賞。第3位の特典として、Zebraheadの前座でタウバタール・フェスティバルのsound nature stageで演奏。3位の副賞としてSteinbergよりレコーディングセットが、ベストギタリスト賞の副賞としてカスタムギター Boyarsky CGが贈られた。
“エマージェンザ2019”ワールドファイナル結果詳細
優勝:ARATA(ノルウェー)
第2位:L’Araignéeau Plafond(フランス)
第3位:ulma sound junction(日本)
ulma sound junction
沖縄石垣島出身というバックボーンからか、どこか民族音楽的・密教的なムードをたたえたBa./Vo.田村ヒサオの圧巻のボーカル力を軸に、縦横無尽にグルーヴを支えるDr.加勢本タモツのテクニカルなフィルワーク、楽曲をシンプルに伝えるG.山里ヨシタカ/G.福里シュンのアレンジセンスを携え、表現力の高さは真にワールドクラスと言えるポテンシャルを備えている。SLIPKNOT/Deftonesなどに代表される米ラウドロックの重厚感、Tool/Dream Theaterにも通じるプログレッシブな要素をバックグラウンドに、目くるめく曲展開と前衛的なサウンドアプローチで構築。楽曲群は難解かと思いきや自然に入ってくるキャッチーさを併せ持っており、まるで短編映画のようなストーリー性の高い圧倒的世界観を作り出している。
ulma sound junction ワンマンライブ
11/9(土)渋谷cyclone
公式サイト
http://ulmasoundjunction.com/
公式Twitter
https://twitter.com/ulma_s_j
“エマージェンザ2019”
1992年以来ヨーロッパを中心として発足。 現在では、 アメリカ・日本を含めた世界24カ国150都市以上で開催されており、 2011年の実績では全世界から延べ4,000以上のバンドが参加する世界最大規模のインディーズ・バンド・コンテストとなっており、 エマージェンザを経てメジャーデビューしたバンドも数多い。国ごとで決定される最優秀バンドは、 ドイツ・タウバタール・フェスティバル内で行われる国際決勝大会へ出場できるほか、 国際決勝大会の優勝者にはワールドツアーへの参加などの特典が得られる。応募はオリジナル曲を演奏するバンドスタイルであれば、 ジャンル・国籍・年齢・性別等はすべて不問。 また、 セミファイナル、 ファイナルへ進出するバンドは、 フェスティバルに来場したオーディエンス審査によって選ばれる。
エマージェンザ2019-20新シーズン・アーティスト募集開始!!
プロ・アマ問わず、 現在インディーズ・アーティストであれば誰でも出演可能。
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