REDLINE TOUR 2019 〜 FOUR FISTS 〜(bacho / THE FOREVER YOUNG / KOTORI / ハルカミライ)
CDディストリビューションのみならず、レーベル/アーティストマネジメントを手がけるスズキ氏が主催する“REDLINE”と2019年のインディーズシーンについて 株式会社ジャパンミュージックシステム スズキケンタロウ氏インタビュー
限界を超え、すべての境界線を無くすことを目的にしたライブハウスサーキットイベント・REDLINE TOUR。“Warped Tour”で目の当たりにした奇跡を日本のライブハウスで起こしたいという主催者の想いから2010年にスタートした同ツアーは、今年で10年目を迎える。“REDLINE TOUR 2019 〜 FOUR FISTS 〜”を6月に控えた今月号では、“REDLINE”を主催する株式会社ジャパンミュージックシステムのスズキケンタロウ氏に、“REDLINE”とインディーズシーンの10年間の歩みと今、そしてこれからについて訊いた。
INTERVIEW #1
“REDLINE”と音楽シーンの10年の歩み
株式会社ジャパンミュージックシステム
スズキケンタロウ
●スズキさんは株式会社ジャパンミュージックシステム(以下JMS)に入社されて何年目ですか?
スズキ:15年目ですね。
●入社当時と比べると、業務内容はかなり増えたと思うのですが。
スズキ:ビジネススキームは増えましたね。もともとはCDのディストリビューションだけだったんですが、マネジメント、ライブ・イベント制作、レーベル、アパレル…多岐にわたってきています。
●その中の1つがサーキットイベント“REDLINE”なんですよね?
スズキ:そうですね。イベント制作の柱が“REDLINE”で、2010年から年1回のペースで続けています。
●1回目の“REDLINE TOUR 2010”を振り返ってみると、錚々たるメンツが出演していますね。
スズキ:振り返ってみるとそうですよね。でもその頃って、CDデビューしたばかりのバンドが多いんですよ。コンセプトとして、全国流通していないバンドとか、“これから来そうだな”と僕が思うバンドとかを、ジャンルレスで…パンク、ラウドロック、ヒップホップ、クラブミュージックなど…という異種格闘技の場にするというのが“REDLINE”のコンセプトですね。
●JMSでCD流通業務をされていて、その中で関わったバンドがメインになっているんですよね?
スズキ:関わらせてらせていただいているバンドをメインにしつつ、これから関わりたいバンドとか、“知ってもらいたいな”と思うアーティストにも出てもらっています。
●CDのディストリビューターがイベントを打つというのはなかなか珍しいですよね。
スズキ:逆に言えば、あの頃と比べるとインディーズのディストリビューション自体が無くなってきているじゃないですか。当時はいちばん元気だった時期だったような気がします。フィジカルのCDも売れていたりして、バブル期のような状況だったので。でも当時は斬新だったと思います。
●スズキさんはライブでテンションが上がったらダイヴをするというように(笑)、昔からバンドに対して愛情を持って接していますよね。その愛情の発露が“REDLINE”なんでしょうか?
スズキ:そういう部分もありますね。自分が愛しているバンドは基本的に“ライブバンド”が多いので、ライブバンドを生で、ライブハウスで観てほしいという想いがあるんです。だから“REDLINE”は東京だけではなく、主要都市も行けるときは行こうと。最初は東名阪と、太陽と虎の松原さんとの関係も深いので神戸、という感じでスタートしました。
●毎年やるというのは、2010年当時から決めていたんですか?
スズキ:決めていました。とりあえず10年やろうと。
●とりあえず10年。
スズキ:今年が10年目なんですよ。10年続ければ何かが見えてくるだろうなと考えていて。仕事もそうですけど、人生設計としても10年続けるというのは大変なことじゃないですか。
●そうですよね。
スズキ:主要な業務をしつつも、こういった自分のアイディアで始まったことが点で終わるのではなく線で繋がるには、10年が必要かなと思っていたんです。
●この10年間、音楽シーンは目まぐるしく変わってきましたよね。“REDLINE”を通じて、スズキさんなりの音楽シーン観は変わりましたか?
スズキ:そうですね。流通会社が流通だけをやるという時代は終わりましたし、メジャーメーカーがCD制作・販売だけをやる時代も終わりましたよね。「360度ビジネス」とよく言われていますが、メジャーメーカーがマネジメントやマーチャンダイズをやったり。それは5〜6年前まではあり得なかったことで。
●そうですね。
スズキ:1つのアーティストを多角的に…CDだけじゃなくて、デジタル、マネジメント、ファション、ライブ…というように、メジャー/インディーズ問わず、360度をやっている会社が増えてきたなという印象がありますね。
●スズキさんは当初からそういう考えがあったんですか?
スズキ:そうですね。流通だけ続けていたら絶対につぶれるとは思っていたので。いずれにしても新人発掘は好きだったし、レーベル業やマネジメント、ライブ制作にも興味があったんです。だから1つの集合体にしようという考えはありました。
●最初に話したように、現在のJMSの業務が多岐にわたってきているのは、そういった考えが形になりつつある状況ということでしょうか?
スズキ:そうですね。撒いてきた種が徐々に芽を出してきた感じはありますね。ようやくベーシックが形成されつつあるかなと。
●一方で、音楽リスナーは変わってきたでしょうか?
スズキ:音楽の聴き方はやっぱり変わってきましたね。CDで聴くというよりも、スマホで聴く。CDプレイヤーを持っていないとか、PCを持っていない人も増えてきているじゃないですか。音楽の受け取り方がサブスクリプションやダウンロードになっている。
●最近のPCはCDドライブが付いていない機種もありますよね。
スズキ:だから若い人だと例えCDがあっても聴けないですよね。そうなるとYouTubeとか携帯のアプリサービスを使う方向に移り変わってきていて、音楽は“アーティストグッズの一種”という感覚になっていると思います。だからライブの物販でCDを買ったりするし、流通を通さずにライブハウス限定でCDを売るアーティストもすごく増えてきていると思います。
●増えましたよね。
スズキ:流通会社を通すと流通手数料や店頭展開費、プロモーション費など色々とかかりますからね。実際のところ、「自分たちはライブがプロモーションだから、ライブ会場でCDを売ればいいんじゃないか」という感覚を持ったバンドはすごく増えてます。
●そうなんですね。
スズキ:弊社でライブ制作をさせてもらっているSHADOWSがいい例ですね。基本的にはD.I.Yで作って、会場で売る…それが彼らのコンセプトでもあるんです。やっぱりカルチャーとして、ライブに行く文化が広まってきているんでしょうね。“音楽を聴く”というよりは“ライブに行く”。
●実際にライブに来るお客さんが増えているという実感はありますか?
スズキ:増えていると思います。あれだけフェスが乱立しているので。
●フェスはものすごく増えましたね。
スズキ:昔はフェスと言えば“夏フェス”で、7〜8月くらいだったじゃないですか。でもいまは1年を通してビッグフェスや大きな会場でやるイベント・フェスが開催されていて。1年を通してというのは、ここ3年くらいの動きだと思うんですが、それはやっぱりライブの需要があるからみんな企画しているんだと思います。
●確かに。
スズキ:過渡期に差し掛かっているとは思うんですけどね。どれだけフェスが増えたとしても、お客さんは財布事情があるだろうし、8割くらいは同じようなラインナップになっていて。対して、バンドマンが主催するイベントにはやっぱり色があるし、例えラインナップが他と近かったとしても色があるので楽しめるんですよね。愛に溢れていたり、キュレーターのバンドと出演者の繋がりが見えたりして、それぞれの素晴らしさがある。
●わかります。バンド主催のイベントやフェスは人間性や関係性が見えますよね。
スズキ:だからバンドマン主催のフェスはどんどん増えてほしいと思うんです。
●先程「バンド主催のフェスは愛が溢れていて、繋がりが見える」という話がありましたが、“REDLINE”のキュレーターはJMSですよね。“REDLINE”に於いて、出演していただく人たちのモチベーションや、動機付け、気持ちを伝えるなどの部分は、どう考えてブッキングしてるんですか?
スズキ:1組1組、ちゃんと話すようにしてます。「こういう位置づけで、こういうコンセプトだから賛同してほしい」と。それに賛同してくれたのが2010年のラインナップであり、そこから拡がっていった感じですね。コンセプトをちゃんと理解してもらって出てもらわないと意味がないので。
●“REDLINE”を10年間続けてきた中で、副産物は何かありますか?
スズキ:創成期の頃に出ていただいたバンドが、いまはアリーナクラスの会場でワンマンをやっていたり。そういうのを観ると…“REDLINE”は関係ないですけど…自分がやってきたことは間違ってなかったんだっていう感覚を得ることはすごく大きいですね。その感覚は自信にもなりますし、次にも繋がっていきますから。
●スズキさんの中で、“REDLINE”に誘うかどうかの基準というのはあるんですか?
スズキ:いや、ないですね。毎年そのときのコンセプトを決めて、それに合うバンドを頭の中で色々と考えるんです。だからネームバリューとか立ち位置とか、動員数とかは一切基準にしていないんです。
●ではどうやって決めているんですか?
スズキ:感覚的に「この組み合わせおもしろいんじゃないか」を探す感じですね。「この組み合わせだったら、アーティスト同士が繋がって、自身のツアーに呼び合えばいいんじゃないか」とか。
●ほう。
スズキ:だから敢えて基準があるとすれば「アーティストのためになるかどうか」を考えているのかもしれないです。「この組み合わせ絶対無かったでしょ」とか「自分自身のツアーでは呼び合わないでしょ」とか。でも“REDLINE”で初めて出会って、人間性や音楽性をお互い味わってもらうことによって、次に繋がっていくのはすごく素敵なことだと思うし。そういうところは考えますね。
●それは確かにバンド主催のフェスではなかなか出来ないことですね。
スズキ:バンド主催のフェスは、主催者が好きな人たちを呼ぶわけじゃないですか。だけど“REDLINE”はバンド同士の出会いの場になればいいなと。そういう組み合わせを考えていますし、繋ぎ合わせることを意識しています。だから“REDLINE”を経てその繋がりが深くなって、仲良くなっているところを見るとやっぱり嬉しいですよね。
●バンド側から見て「自分たちのことを知らないお客さんに観てもらう機会がどれだけあるか」「どれだけギャラを払うか」というのは興行的なフェスに出演するメリットだと思うんですが、それ以外のメリットを提示できるかどうかというのは、非常に大きいですね。
スズキ:大きいですね。もちろん採算は大事なんですけど、僕は“REDLINE”を儲けるイベントにしようとか、大きなフェスにしようとは一切考えてなくて。そこを絶対に崩さずに10年続けてきたんです。ぶっちゃけますと、赤字公演の方が多いですからね。
●え、そうなんですか。
スズキ:はい。海外のアーティストを呼んだりもしていますし。でもそれなりのアウトプットはあったというか、先に繋がるというところを見越してやってきたんです。
●海外のアーティストを呼ぶイベントって、なかなか無いですよね。
スズキ:ビッグフェスじゃないとなかなか出来ないじゃないですか。“FUJI ROCK FESTIVAL”や“SUMMER SONIC”だったり。でもそうじゃなくて、ちゃんとライブハウスでバンド同士をすり合わせる。例えば2015年に出ていただいたTHE STORY SO FARは、アメリカではでかい規模のバンドなんです。
●その2015年ですが、海外からバンドを招聘して渋谷eggmanでやっているんですね。
スズキ:やっぱり“REDLINE”はライブハウスとの繋がりも大切にしているので。デカい会場でやりたいというより、繋がっているところとやりたい。“繋がり”は財産なので。
●なるほど。
スズキ:なのでZeppは2回しかやったことないですし、基本的には「小バコ」と呼ばれるところが多いですね。繋がりが深くて、血が通ったライブハウスでやりたいんです。
●アツいですね。
スズキ:そうですね。ひと言でいうと、アツいです。
INTERVIEW #2
“REDLINE TOUR 2019 〜 FOUR FISTS 〜”に込めた想い
●ところで“FOUR FISTS”というコンセプトは、どういう経緯で決めたんでしょうか?
スズキ:“FOUR FISTS”というコンセプトは去年もやっているんです。2018年は6月に“Dirt Match”というツアーをして、その後7月に今年と同じラインナップで“FOUR FISTS”をやっていて。
●なぜ同じラインナップでやろうと?
スズキ:ハルカミライとKOTORIは若手バンドという位置付けだと思うんですが、彼らが普通のギターロックバンドと違うところは、とにかくアツいんですよね。2000年代前半、青春パンクロックのムーブメントがあったと思うんですが、あの頃のアツさを彷彿とさせるんですよね。
●確かにハルカミライを初めて観たときびっくりしました。
スズキ:ですよね。ステージ上に残ってるのドラムだけとか。GOING STEADYやSTANCE PUNKSとか、ああいう時代を彷彿とさせるのが僕の中でハルカミライとKOTORIなんです。
●ほう。
ハルカミライ
KOTORI
スズキ:この2組がやっていることは、今のギターロックのシーンとは全然別のところだと思っていて。熱量、メロディアスさ、タイトな演奏。この2組をまず基準にしたんです。
●まずハルカミライとKOTORI。
スズキ:そして「ハルカミライとKOTORIにフィットするのは誰か?」と考えたんです。世代を超えたいというのもあって、2組よりは上の世代で、めちゃくちゃライブがかっこいいバンド…そう考えたときに浮かんだのがbachoとTHE FOREVER YOUNGだったんですよ。
●なるほど。
スズキ:この4組が一緒になったイベントはおもしろいんじゃないか。世代を超えているし、みんな拳を揚げるお客さんが居ると思うので、この4組が拳を揚げたらすごいパワーが発揮されるんじゃないかと。そういうコンセプトでやったのが“REDLINE TOUR 2018 〜 FOUR FISTS 〜”だったんです。
●はい。
スズキ:去年やってみて、僕が想像していた通りの光景を観ることができたので、これは続けていこうと思ったんです。彼らがやっているようなライブは他には無いですし、無いですけど今のシーンにフィットさせているのがすごいなと思うんです。唯一無二だし、1つのカテゴリーとして強いものがあるし、かっこいいし、パンクだし。bachoやTHE FOREVER YOUNGも一緒になって盛り上げていけたらなということで思い付いたので、今年は会場数を増やして、昨年行った東名阪以外の都市にも行こうと企画したんです。
bacho
THE FOREVER YOUNG
●なるほど。
スズキ:1年と間を置かずの開催となりますけど、この4組は成長が尋常ではないというか、1年間でまた全然違うバンドになってきていて、そういう部分でももっと色んな人に観てもらった方がいいんじゃないかと。
●要するに“REDLINE”は、スズキさんが感覚的に音楽シーンを直接観て、「これおもしろいんじゃないか」とか「ここめちゃくちゃかっこいい」と思い付いたアイディアを提示している場所なんですね。
スズキ:そうですね。「めちゃくちゃかっこいいから観たほうがいいよ」っていう。興行的なフェスはこういう組み合わせではやらないだろうし、絶対にやろうともしないだろうし。でも“REDLINE”の思想とめちゃくちゃ合う。
●この4組は、バンド同士の繋がりはあるんですか?
スズキ:バンド同士は仲がいいですが、去年の時点では、THE FOREVER YOUNGとKOTORI、THE FOREVER YOUNGとハルカミライはそこまで近くはなかったですね。
●あっ、そうなんですか。
スズキ:はい。bachoは僕が流通を担当していて1年くらい前からのお付き合いなんですが、もともと僕が好きで、ずっと観ていたんです。ハードコアバンドやヒップホップとかとも対バンしますし、アンダーグラウンドだったというか、アーティストに好かれるバンドなんですよ。彼らは、オーバーグラウンドに上がりたいとか上がりたくないとか関係なく、自分たちが進むべきを貫いていてブレなくて。唯一無二なんですよね。bachoの音楽やスタンスは、誰にも真似ができない。
●そうですね。
スズキ:その唯一無二で真似できない感じが、すごく等身大でかっこいいなと。僕は等身大でかっこいいことがパンクだと思っているので。
●はい。bachoはセンセーショナルでした。
スズキ:歌詞の世界観や言葉選びも尋常ではないし。本当にアーティストから愛されるバンドを、KOTORIやハルカミライのような若いバンドに観てほしかったんです。
●なるほど。
スズキ:KOTORIやハルカミライは“ROCK IN JAPAN FES.”に来るような層のお客さんもついているので、そういうお客さんにもbachoやTHE FOREVER YOUNGのようなルーツをちゃんと知ってほいてほしい。逆にbachoやTHE FOREVER YOUNGのお客さんは若いバンドをあまり掘り下げないので、若くてヤバいKOTORIやハルカミライを観ろよと。そこを混ぜたい。
●おっしゃるように、この組み合わせは画期的ですね。
スズキ:意外とそうなんですよ。自分でも思い付いたとき「あ! キタな!」と思いました。出演者全組に、出演する意味があるし。
●今回のツアーも楽しみですね。
スズキ:今回のトピックスとして…LIQUIDROOMは現在調整中なんですが…大阪、岡山、福岡、仙台は、柵を取り払ったライブにする予定なんです。
●え。
スズキ:LIQUIDROOMもなんとかそうしようと調整中でして。
●ハルカミライも出演するのに柵なし?
スズキ:そうなんです。
●最近はコンプライアンスを色々と気にする風潮なのに。
スズキ:関係ないです(きっぱり)。
●すごい。去年は柵があったんですか?
スズキ:去年は柵がありました。でも距離感をゼロにしてみたかったんです。ライブハウスとはいえ、柵があればステージと客席の距離が1.5mくらいはあるじゃないですか。でもこのバンドたちは、もっと近い方がケミストリーが起きるんじゃないかと。ということで、各ライブハウスと調整して、味園ユニバースなんかはフロアライブですし。
●すごいですね(笑)。
スズキ:LIQUIDROOMで柵なしなんてすごいじゃないですか。今回の“REDLINE”は、事件のようなライブにしたかったんです。
●その話だけで興味が沸きますね。
スズキ:ワクワクしますよね? 「ヤバいな」って。もちろんセキュリティの部分は完璧にしますけど、だけど柵が無くなったときの伝説感というか。そこを求めてブラッシュアップしたのが、2018年と2019年の違うところなんです。
●スズキさんは、きっと“REDLINE”をリスナー目線でも企画しているんでしょうね。
スズキ:そういう部分はあると思います。この4バンドのリスナーとしてライブハウスに来たとしたら、そっちの方がワクワクするな、とか。
●今年も楽しみにしています。ところで今年“REDLINE”は10年目を迎えたわけですが、最初に「とりあえず10年続けてみようと思って始めた」という話がありましたよね。今後の“REDLINE”はどうなっていくんですか?
スズキ:実はまだ言えないんですが、何かしら今年のうちにやろうと思っていて。
●お。
スズキ:集大成的なものになると思いますし、今回の“FOUR FISTS”が伏線にもなっているし。
●まさに今はストーリーの真っ只中だと。
スズキ:そうですね。だから来年以降はまだ考えていないです。今年が終わってから、頭をフラットにして、ゆっくりとおもしろいことを考えようかなと思ってます。
interview:Takeshi.Yamanaka
REDLINE TOUR 2019 〜 FOUR FISTS 〜
bacho / THE FOREVER YOUNG / KOTORI / ハルカミライ
06/04(火)大阪 味園ユニバース
06/05(水)岡山 CRAZYMAMA 2nd Room
06/07(金)福岡 LIVE HOUSE CB
06/12(水)仙台 enn2nd
06/13(木)恵比寿 LIQUIDROOM