●優勝の感想からお願いします。
柄須賀:死ぬほど嬉しかったですね。
松嶋:嬉しかったし、楽しくできました。
柄須賀:いつも通りできたもんな。
●いつも通りできたんですね。
柄須賀:そうなんですよ。普段のライブ通りというか。
●緊張とかも特にはなかったんですか?
柄須賀:直前までは緊張してたんですけど、ステージに上がってもうたら関係ないわみたいな(笑)。
一同:ハハハ(笑)。
松嶋:僕らの前のバンド見てる時が1番ピークに緊張してましたね。
柄須賀:その時はヤバかったな。やっぱり「うわー」ってプレッシャー感じますね。
●この本番に向けてしてきた事とかってあるんですか?
柄須賀:僕ら地元が寝屋川なんですけど、地元に「寝屋川VINTAGE」っていうライブハウスがあるんです。そこで3月の金曜日に4週連続企画をやってて、自分達でブッキングもしてバチボコに戦うみたいな。
●何か競技性があったりする感じ?
柄須賀:いや、精神面でバチボコに戦うみたいな(笑)。
●なるほど。
柄須賀:だから先輩とか後輩とか関係なくやりますね。それが今日に向けての1番最近の活動です。
松嶋:ライブを詰めてやってたんで。
柄須賀:月に8本はやってました。学校もあるんで死にものぐるいでやってましたね。
●へー! その間にも新曲を書いてたりもしてた?
柄須賀:そうですね。もう必死でした(笑)。
●ちなみに誰が書いてるんですか?
柄須賀:基本的には僕が歌とギター付けてやつをスタジオに持っていって、それを詰めていくって感じですね。
●歌詞も?
柄須賀:歌詞も僕ですね。出来る時はすぐできるんですけど…。メロディと言葉が一緒に出てきたりとかで。
●なるほど。今日の出演者さんに知り合いとかいた?
柄須賀:めっちゃいましたね(笑)。ソレチュウはめっちゃ意識してました。
加賀屋:トップバッターで出てたし。
柄須賀:全員が同い年で仲良いんです。でも対バンは初めてやったんですよ。
●へー! ライバルであり、良い仲間でもあるというか。
柄須賀:そうですね。分かり合えてる部分あるかなって思います。
●今日で1番プレッシャーを感じた事は何ですか?
松嶋:色んな人…友達とか、家族にも来てもらったんで。
柄須賀:漠然とはしてるんですけど、来てくれて長い時間見てもらってって、僕らにこれだけの時間を使ってくれてるので何か“恩返し”をしないとなって思ってたので、ここで結果を出せて良かったなって思います。それがプレッシャーにもなってたと思いますね。
●なるほど。この優勝を経て、今後の活動の目標はあったりするんですか?
松嶋:とりあえずKANSAI LOVESですかね。
柄須賀:それですね。後はワンマンですかね。“今年中にワンマンやります”って書いてください(笑)。
●ハハハ(笑)。書くよ?
柄須賀:書いたらやるしかないから書いてください(笑)。
●わかりました(笑)。ワンマンの日程はざっくり考えてはいる?
柄須賀:年末かなって思ってます。2018年の集大成みたいな感じにできたらなって思ってます。
●初ワンマンではない?
柄須賀:初ワンマンです!
●おー! これは大きいところでやりたいな。
柄須賀:ですねー! このBIGCATにはいつかは戻ってきたいですけどね。
松嶋:それも目標ではありますね。
●アルバムが出来てるって事は制作にも積極的な感じ?
柄須賀:そうですね。
松嶋:1年に1〜2枚は作りたいと思ってます。
柄須賀:形に残したいですねやっぱり。
●最近でのリリースは何かあるんですか?
柄須賀:はっきりとは言えないんですけど、“そろそろ嬉しいお知らせ”ができるかな? って感じですね。
●あら! それは楽しみですね。
加賀屋:楽しみにしてて欲しいですね。
●他に何か言っておきたい事とかはありますか?
柄須賀:将来みんなに焼き肉おごるで(笑)。
●おお(笑)。みんなっていうのはお客さんとかって事?
柄須賀:親とかもそうですし、高校の時からずっと僕らを見てくれてる人とかもいるし。音源とかライブとかにもすごいお金がかかると思うんで、そこは肉で返させてくれって感じですかね(笑)。
●音楽で返すのではなく?
柄須賀:もちろん音楽で返すんですけど、それプラス何かみたいな(笑)。その1例が肉みたいな(笑)。
一同:ハハハ(笑)。
加賀屋:でも絶対返したいです!
柄須賀:絶対返します!
Interview:Shunya
photo by 海苔。