2月にメジャーデビューアルバム『ILLUMINATE』をリリースしたFABLED NUMBER。6/30、東京・渋谷TSUTAYA O-WESTにて、そのアルバムを引っ下げたツアー『ILLUMINATE Tour 2017』のファイナル公演が行われた。
場内が暗転すると、ライブの定番曲である「AAO」からスタート。そして、映画『マスタード・チョコレート』の主題歌にもなっていた「夜の鼓動」、「世界は君に鳴り響く」とアップチューンを立て続けに披露。序盤から会場のボルテージは一気に上がっていく。そして、「I don’t wanna write this story」、「Don’t let me goで更に会場の熱気を高めていった。
するとここで空気は一変。「World Joke」、「Sing In A Night」、「Push me」、「オーケストラック」の4曲を大切に歌い上げると、観客は彼らの音楽を聴き入った。Vo.Eitaより「みんな、今日はほんまにありがとう。今歌った4曲は、みんなへの感謝も込めて今までの中で一番大切に歌いました。メジャーデビューして色んなことが変わったけど、本当に感謝を伝えたい人が増えました。ほんまにありがとう。とのMCがあると会場からは大きな拍手が巻き起こった。そして、「シンボル」、「Let You Cry, Let You Fly」、「The Seaside Corporation」、「Dancer in the war」、「interlude」、「Laughing crying and living」の6曲を一気に演奏し、先ほどの感極まった雰囲気を一変させ観客を楽しませた。その勢いのまま、FABLED NUMBERのライブでは定番中の定番曲「Move」、「The night lets us dance dance dance」、「Two」を披露すると会場のボルテージはMAXに。踊り狂うファンに埋め尽くされ、会場はダンスフロアと化した。そして『ILLUMINATE』のリード曲「The Lights」、「YES」を熱唱し本編が終了。
アンコールと共にメンバーが登場すると「One time」、「The King」を披露し本公演の全てが終了。となるはずが、何とライブの終了を惜しむファンからはダブルアンコールが。声援に応え、まずはTaichiとEitaの兄弟がステージに登場して兄弟ならではの息の合ったトークで会場を笑わせた後に、Eitaの弾き語りによる「キライな君はもういない」を披露。更にメンバー全員が登場し「You and I drifted to our odd life」、「Even if the world is over」を力いっぱい演奏し、ツアーファイナルは幕を下ろした。2月から始まった今回のツアーのラストに相応しい、熱気溢れる一夜となった。(Photo:NAOTO SONODA)
■セットリスト
01.AAO
02.夜の鼓動
03.世界は君に鳴り響く
04.I don’t wanna write this story
05.Don’t let me go
06.World Joke
07.Sing In A Night
08.Push me
09.オーケストラック
10.シンボル
11. Let You Cry, Let You Fly
12.The Seaside Corporation
13.Dancer in the war
14.interlude
15.Laughing crying and living
16.Move
17.The night lets us dance dance dance
18.Two
19.We don’t care what you break my mind
20.トワイライトシティ
21.The Lights
22.YES
アンコール
en1.One time
en2.The King
Wアンコール
en3.キライな君はもういない
en4.You and I drifted to our odd life
en5.Even if the world is over
■リリース情報
1st Full Album
『ILLUMINATE』
CROWN STONES
CRCP-40496
¥2,500+税
NOW ON SALE
<収録曲>
1.2012
2.The Lights
3.夜の鼓動
4.オーケストラック
5.World Joke
6. Let You Cry, Let You Fly
7.Sing In A Night
8.Two
9.トワイライトシティ
10.キライな君はもういない
11.Don’t let me go
12.The King
■WEB
FABLED NUMBER公式サイト