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最終少女ひかさ、最終公演 地元・札幌で終了! そしてタワーレコード札幌ピヴォ店が実施したファンの推し曲集計で1位を獲得した「ハローアゲイン」のラストライブの映像を同時公開!

4/24に解散を発表していた最終少女ひかさの全国ツアー“GEKOKUJO! -2017 巣立ち-”の最終公演が地元・札幌Sound Lab moleでソールドアウトの中、行われた。
 
5/14大阪を皮切りに初の全国ツアーを開催。札幌以外に東京、大阪、名古屋、福岡のワンマンを含むもので、初の全国ツアーが最後の全国ツアーとなった。
 
満員の会場にSEが流れメンバーが登場すると大きな歓声と共に手が上がり、ボーカルの但野正和が右手を掲げると1曲目「かつき」でライブはスタートした。すると会場のボルテージは一気にあがりフロアは熱気に包まれた。その後未発表曲「Let It Die」、最新ミニアルバムから「半分人間」 などを演奏。
 
11曲目の新曲「ハルシオン」のイントロのギターが 流れると会場全体から歓声があがり、中盤での最高潮を演出する。その後、ファンへの気持ちも込めた「ロリータ」へ流れて行く。後半今回のツアーのために最後のレコーディングがなされた楽曲「ディアマイフレンド」では、途中「シュンキ!シュンキ!」と但野がギターの山田駿旗の名前を叫び、シュンキがギターソロを弾くシーンも。
 
そして本編最後の「ハローアゲイン」(タワーレコード札幌ピヴォ店が実施 したファンの推し曲チャートで1位を獲得)では、但野は「愛しているぜ」 を何度も叫ぶ。但野の「泣いたっていいが顔を上げてくれ!」の言葉とともに、ラモネスが涙を流しながら演奏していた。最後に、但野は弾いていたギターをそっとオーディエンスの手の上に置き、ステージを去って行った。その時、5人が歩いてきた時間が今日で終わることを考えると胸が締め付けられる思いだった。
 
アンコールの最後は「あーりんわっしょい」。これでもかと言わんばかりにフロアから声が上がり、手も上がる。曲の途中、但野が突然フロアに向かってスペースを空けろと言い出す。そこにドラムセットを下ろし始める。そこにはやりたいようにやる、最終少女ひかさの姿が最後までそこにあった。フロアには、ドラムセットだけではなく、キーボード、ベース、ギターも下りた。ぐっちゃぐちゃのフロアは、さっきまでの涙は忘れたかのように笑顔でいっぱいになっていた。
 
最終少女ひかさは2017年6月23日に4年間の活動に幕を閉じた。
 
そしてボーカルの但野正和が、12/2(土)札幌 COLONYにてニュープロジェクトでワンマンライブをする事を発表。
 
また今回、タワーレコード札幌ピヴォ店が実施したファンの推し曲集計で1位を獲得した「ハローアゲイン」のラストライブの映像が公開をされたので、ぜひチェックしてみて欲しい。
 
 
■「ハローアゲイン」 “GEKOKUJO! -2017 巣立ち-”2017/6/23 札幌Sound Lab moleより

 
 
■セットリスト

最終少女ひかさツアー「GEKOKUJO! -2017 巣立ち-」
2017/6/23 札幌Sound Lab mole

 
01. かつき
02. 関係者でてこい
03. さよならDNA
04. 商業音楽
05. すし喰いたい
06. 岩野殺し
07. 媚を売れ
08. Let It Die
09. 半分人間
10. 人生
11. ハルシオン
12. B
13. ロリータ
14. レイラ
15. こっち見んな
16. 4年間
17. ディアマイフレンド
18. Rolling Lonely review
19. 豊平川
20. ハローアゲイン
 
<アンコール>
21. ピカピカ
22. あーりんわっしょい
 
 
■WEB
Official Site
 
但野正和 Twitter
 
Live Photo & Report:山本由梨

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

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