ASH DA HERO / 『A』

前三部作「THIS IS トリロジー」を経て、ようやく自分のアイデンティティを手にする事ができたルーキーイヤーを越えて。僕の音楽とは一体何なのか？僕の歌とは一体どうあるべきなのか？今作が、その解答 (A) の1つになったと思っています。
誇り高きポップソングをロックンロールで打ち砕き、自由奔放に表現する事こそが、ASHのロックンロールの形であり、そうして繋ぎ合わせて生まれた『A』という名の宝物の様なアルバムが、僕自身に「ASH DA HEROという音楽」を教えてくれた様な気がしています。
現在地であり、未来予想図のようでありながら、また圧倒的な現実と向き合いながら、その行く末を切り拓いていく為の起爆剤のようなものでもある。
ASHにしか表現出来ない大衆性を帯びた最高にキャッチーで、ポピュラリティーに溢れたジャパニーズロックンロール作『A』。全てを聴き終えた後、あなたの中の全ての壁が扉に変わっていますように。

ASH

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