ワカバが春から始めた月1回のワンマンライブ、その年内最後のスケジュールが決定した。彼らが一番大切な歌としてずっと歌っている曲「見せたいもの」の360度カメラで撮影したミュージックビデオがYouTubeの「ワカバ公式チャンネル」で公開後、話題になりつつある中での開催となる。
「月いちワカバ会」と名付けられた月1回、日曜日に開催のライブ。ワカバの曲「見せたいもの」のプロモーションの軸として、メンバーが「曲に触れる環境や詞をじっくり聴いてもらえる場所が必要では?」と考えたのがイベントの発端だったという。
だが「継続していかないと曲もその想いも伝わらない」「夜のライブではリスナーも制限される」「ワンマンだけでは友達も誘いづらい」などの課題があった。
最終的に「ライブはリスナーにとって貴重な休日の【スケジュールのひとつ】」と考えて、昼開催なら、以降の別のスケジュールの計画もできるし、場所もアクセスが良くて、友達も誘いやすくなる、何よりも「見せたいもの」を聴いてもらえるきっかけになるという考えに至った彼ら。
開催場所は代官山の「晴れたら空に豆まいて」で、今年4月から始まった。大阪ではアコースティックのライブハウス、梅田「D’STYLE」を舞台に隔月でスタート。
毎月内容を変え、「カヴァー」「インディーズ時代」「季節のテーマ」「ファンによる即興のリクエスト」などのスペシャルイベントを開催。夏には浴衣姿で盆踊りのリズムに自曲のカヴァーをしたり、アンプやマイクも通さない本気のアンプラグドも行った。
4月から始まった「月いちワカバ会」も好評のうちにいよいよ年内最後、12月のスケジュールが決まり、隔月の大阪でもスペシャルとして開催が決まった。
また、話題の「見せたいもの」360°のミュージックビデオは、映像を見ているスマートフォンの向きを変えたり、画面をドラッグしたりすると「アングル」も変化するというもの。さながら見ている自分を中心に映像が進行しているような感覚になる。
映像では360度カメラで撮影したパノラマ映像に、CGも重ねて編集。郊外の民家を借りて撮影した映像には歌っているワカバはもちろん、別視点でメンバーが民家のあちらこちらで登場する生活感のある映像、記憶の中を表現したようなノスタルジックな映像など、場面や視点でいくつものストーリーと歌が同時進行する臨場感のある内容になっている。
360度ミュージックビデオはiPhoneやAndroidなどのスマートフォンのYouTube公式アプリ、パソコンでは「Chrome」ブラウザ(デスクトップ版)で楽しむことが可能なので、ぜひチェックしてみて欲しい。
■ワカバ「見せたいもの」360°ミュージックビデオ
■ライブ情報
“月いちワカバ会”
12/20(日) 大阪梅田 LIVE HOUSE D'
開演 12:00〜
info:Dualars 06-6367-6060
12/27(日) 東京代官山 晴れたら空に豆まいて
開演 12:00〜
info:晴れたら空に豆まいて 03-5456-8880
■リリース情報
Single
『見せたいもの』
喝采
WTCM-1015
¥926(+税)
NOW ON SALE
■WEB
ワカバ オフィシャルホームページ