「誰がおっさんやねん」
うちの息子もあっという間に4歳になりました。
息子の誕生日当日はというと、最前線で頑張っているおっさんミュージシャンが飲んだくれながらライブするという、おっさんのおっさんによるおっさんとみんなのためのイベント「おっさん最前線」をしていました。
つまり飲んだくれていました。
そんなダメ親父(いえ、これも仕事です)のイクメン日記、たくさんの感想が寄せられていますので、今年を振り返る意味でも少しご紹介させていただきます。
PN:りくさく さん
こんばんは!11歳の息子と4歳の娘の子育て中なので、クマちゃんのイクメン日記の更新をいつも楽しみにしています!クマちゃんは色々と時間も不規則な中での育児参加だと思いますが、コラムを読むたびにいつも思うのが3歳でもクマちゃんの中では大人扱いになるんだなぁとなかなか厳しいしつけをしてるんだなぁと勉強になったり、ならなかったり(笑)しています。
私は自分自身、小さいときから両親は共働きで、母親の帰宅時間も夜八時ごろだったので、六歳上の姉が私と兄(四歳上)のためにインスタントラーメン作ってくれたり、卵焼いてくれたりしたのをすごく覚えています。両親は共働きで相手にしてもらえる時間さえないのを子供心に感じていたので、兄弟3人で、駄菓子屋さんでお菓子を買ってきてお店やさんごっことかよくしてました!
自分が親の立場になって、今子育て中ですが私自身も共働きで生活をしているので、夏休みとか上の子は1人で留守番させたり、下の子も甘えたい年頃だろうけど保育園に行ってもらったり、我慢させる事が多い分、自分が休みの時は子供のしたいことを優先的に聞くようにしています。しつけに関しては下も下。。挨拶を促す程度なのでゆっくりゆっくり教えていこうとおもいます。上の子はもう6年生なので、挨拶ぐらいはできるようになってますが。。声は小さいです(笑)
クマちゃんも忙しくなかなか息子クンとふれあう時間も少ないかと思いますが、息子クンがパパ大好きー!って思ってくれてますように。。(笑)
子育て色々ありますが、楽しみながら頑張りましょうねー!!またコラムの更新楽しみにしています!
→人によってしつけの方法は違ってていいですよね。
正解とか不正解がないものなので、その子にあった教育の仕方を「考える」ことが大切だと思います。
ちなみにぼく、今は「パパ」ではなく「ゴリラちゃん」と呼ばれています。
多分ある意味正解、ある意味不正解です。
PN:ジュリア さん
「一番古い記憶の出来事」
クマガイさんのイクメン日記、いつも楽しく読ませていただいています。
楽しくも、厳しく、しっかり息子さんに向き合って
人として大切なことを教えておられるのだなぁと思いました。
娘はもう成人しましたが、子育ては、楽しいこともあるけど
難しくて大変だなぁと思うことが多かったです。
「一番古い記憶の出来事」は私が2歳半頃です(母のお腹に弟がいたので)
その夏、大きな台風が町を襲いました。
昔、木造の小さな家に住んでいたので、
台風が接近すると、近くの小学校に避難していたようです。
しかし、その時は避難する時点で
雨風がすでに強くなっていたようでした。
頭から座布団をかぶせられ、父に抱っこされて
小学校へ向かう途中のこと、
後ろから来ていた母の姿が見えなくなり
不安になった私は大泣きしながら
母を呼んでいました。
あまりの強風に前に進むことが出来ず、
母は近くの木にしがみついていたそうです。
結果、無事に母も避難所に来ることができましたが、
ものすごい風雨の中、頭に座布団をかぶせられて
真っ暗になった隙間から、かろうじて見えていた母を
見失った時の怖かったことは
今も忘れられない記憶です。
いい話ではなくてすみません。
一番古いのはこの恐怖の体験でした。
PS:クマちゃん、いつも応援しています!
→お母さんの安心感てなんなんでしょうね。
決して男親では出せない何かがあると思っています。
ちなみにぼくは今でもマザコンです。
PN:ことむ さん
私の一番古い記憶は、おそらく4歳頃に家族で外食した時のことです。親に連れられて大きな中華風の飲食店に行ったのですが、今まで見たことが無い雰囲気の内装が妙に怖くて、ずっとおじいちゃんにしがみついていました(おじいちゃん子だったので)。その帰りに、おじいちゃんに買ってもらった大切なカバンを忘れたことに気付き、大泣きしながら店に取りに戻ったのを覚えています。
あとから親に聞いた話だと、中華風のお店は近所の王将だったという事がわかりました(笑)。子どもの目から見ると、ごく普通のお店でも別世界に見えるんですね〜
これからもイクメン日記楽しみにしています!
→子供の背丈の目線で見える世界は本当に別世界ですよね。
こないだトイザラスに行って感心したのですが、子供の目線にあるものは値段が高い商品、安い商品は大人の目線に置いてありました。
つまり子どもが自分で発見して欲しがるものは、例えば同じラジコンでも比較的値段が高い商品となるわけです。
そんなカラクリを見破っても結局子どもが欲しいものを買ってしまうのはどこの親も一緒でしょうか。
というわけで、ゆるりとマイペースで続けさせていただいてるイクメン日記、また取り上げて欲しい題材などあればみなさんからのお便りお待ちしております。
みなさん今年のクリスマス、そして来年のお正月も、商魂たくましいトイザラスにまんまとやられてしまいましょう。
クマガイタツロウ
神戸のワクワクロックンロールバンド、ワタナベフラワーのボーカル。息子のおもちゃを買いに行って自分のおもちゃを買ってしまう36歳。「おい!最近のおもちゃ凄いで!」って言ってしまうあたりに年を感じる。
ワタナベフラワーオフィシャルサイト
http://www.watanabeflower.com/
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