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松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.23

おこんにちは。何かと話題の松原がボクだよ。そろそろ誰かに刺されないか心配…する暇もなく突っ走りたい訳ですが最近と言えばボク7/2に神戸で「太陽と虎」ってライブハウスをオープンする事になりましたの。やだ、はずかし。

もう希望に満ちあふれテンションしか上がってないというのに世の中は優しさという想像力に欠けた思いやりを奥にしまい込み世論誘導に満ちあふれ、納得いかない事だらけ。先日のニュース番組でホームレスの特集を見てたら「この公園がホームレス達の家です」。アナウンサーsay。ってどーゆーことやねん!! 家がないからホームレスやん。もう「おにぎりごはん」ぐらい訳ワカンネ。そんな大なり小なり報道の信号にいちいち止まったり進んだり大変だけど、普通に生きてても周囲の声って面倒臭いくらい鼓膜をぶるんぶるんに揺らせて脳を刺激してくる。それが嫌で耳を塞ぐとドンドンひとりぼっちになって孤独は酸となって体を蝕んでいく。ホント生きるのには強靭なワイルドハートが必要なんだね。

しかし最近気付いた事が1つ。「職業が人を作る」ってコト。結局ボクはライブハウスばっかやってるからステータスが著しく偏っている訳であります。例えば「一般職の友人の結婚式」ここでは普段ライブハウスの打ち上げの如く、ブレーキの無いBMXに跨がりバキバキに暴れてイッキしまくってしまう訳です。ヒかれちゃうんだよね。んで友達がお祝いの歌を歌って松原に「どうやった?」って聞いてきたので「う〜ん。ちょっとハイがキツかったかな?」って音の事じゃなくて〜! みたいなw

「時間帯」もそう。電話業者とかに「工事いつにしましょう?」って言われて普通に「朝なら12からOKすよ」って「だから朝なの? 昼なの?」みたいな午前という概念が欠落している松原と一般の企業に生まれるギャップはヒドく、なんだったら「夜なら20時に来てもらえます?」みたいな。続いて居酒屋とかにあたっては10人座敷の個室を見ても「20人部屋すか?」みたいな。ライブハウスのキャパ感覚は特に狂っているので困ったもんです。「え? 23時に閉まるんすか? 早いすね」とかもうこの客なに言うてんねん。です。挙句の果てには子どもの合唱コンクールに行ってもステージ前に柵がないと不安になっちゃうもんね。音が結構回ってるから「PAで乗り込んでいいですか?」的な。バーに飲みにいってもポケットからドリンクチケット探しちゃったりして。最後にこのコラムだって編集者からの「今日の夜までに送ってください」に応えて深夜5時に入稿。って一般的にそれはもう翌日の朝だよ。みたいな。だから締切を守らなかったんじゃなくて一般のモノサシと松原のモノサシが少し変わってただけなので本誌社長にチクったり、もう「打ち切り」なんて言わないでください。と本誌編集部に宛てたこのコラムはもはや本末転倒。「音響会社の為にライブハウスやってる」「健康の為なら死ねる!」の如く世の中は徐々に矛盾していき、人生とは単に一連の理不尽な、ある場合には粗雑極まりない成り行きの帰結に過ぎないのかもしれないですね。
(※要約=1276文字で表現した「締切遅れてゴメンナサイ」)

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