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松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.24

ここ数年最大の猛暑を迎えた本年。残暑お見舞い申し上げると共に怪談話をご挨拶までに少々。うちの事務所の4階に山岳連盟という山登りの事務所があってエレベーターの無いこのビルを山岳連盟の皆さんが登りながら一言こう漏らした。「あー…しんどー」

ってこのビル登るのしんどいんやったらオマエ山登れるんかいっ!的な夏にピッタリ階段話しで幕開けしたこのコラムも23回連載したところでサラっとタイトルを変えてお送りしちゃってます。みんなおはよ。ということで!そうですね!みなさんももちろん応募するM-1グランプリ2010の予選がまもなく始まりますね!音楽業界も騒がしくなっておりますね。もちろん松原は今年も参戦。しかしよくある質問で「なんでM-1に出るんですか?」…って答えは「そこにM-1があるから」しかないよね。行き先の解らない人生という旅路の中で目の前に山があったら登るしか無いよね?なんて正論過ぎる正論は人から排除され、何故なら人は臆病な生き物であり誰かを蹴落としてアイデンティティーを高めようとする残酷な霊長類。しか日々命題として掲げたいのはイギリスのジャーナリスト ウォルター・バジョットも言ってた「人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることである」この格言は体の芯をドーンと熱くさせます!人生は退屈すれば長く、充実すれば短い!ならば目の前出張MUSIC ZOO!! にM-1があるなら貴方はどうする?さぁ!面白いもので段々とM-1に出ない事自体が人生負けの様な錯覚に陥りますね。

だから松原は今年も出演致します!!!!!!(←結局原因不明) 過去3回戦まで勝ち登った松原は千鳥や藤崎マーケットと戦い敗れましたが今年は本気です。何故ならM-1グランプリのグレーゾーンである結成10年未満を利用し何回も出演をしようと思っているからであります。しかも色々過去を分析した結果、基本的に鬼のオーソドックス漫才が優勝します。でも考えてもみてください。素人が優勝出来る訳がありません。誰が言おうとそうなんです。政治ってそんなもんです。しかし何か爪あとを残さないと。そこで考えたのは笑い飯やオードリー的な異色感!ここに着眼して新しいスタイルの漫才コンビで数打ちゃ当たる作戦!題して!!「ここに着眼して新しいスタイルの漫才コンビで数打ちゃ当たる作戦」であります!まず考えているのはAKB48に対抗して48人漫才。突っ込みが1人で3分間という持ち時間で29人ぐらいしかボケれなかった的な。「お〜〜い!俺のボケ、間に合わんかったや〜ん!」

これは中々新しいオチであります。なのでもう30人目以降は誰でもいいので参加者募ってます。んで続いてやろうと思っているのがエア漫才。松原は突っ込みなのでボケの人間がいるかの如くエアー人間に突っ込む。「え?あんた、うちの相方見えてないんですか?」のテンションで裸の王様バリの盲点を着く漫才。もっと上を目指すために考えたのは受験者ばっかり集めて漫才!漫才の命でもある「オチ」。ただ受験生なので「オチ」という言葉に敏感すぎて中々落とせないまま漫才が終わるみたいな。笑い飯の突っ込みが無いの発想で「オチ」の無い斬新な漫才に挑戦。

続いて流行の3D漫才。入場者に3D眼鏡着用で突っ込みの手が目の前に迫る臨場感!!まるで自分が突っ込まれてるような錯覚に陥り、他人に思えなくさせる作戦!次に考えてるのは最近育児放棄の親が多いのでそこに着眼して子育て漫才。生まれたての赤子の行動にひたすら突っ込む。会場は暖かい空気になり、このコンビ(親子)を落とす審査委員は人の心を持たないぐらいの批判をして世論を見方にして勝ち進んで行く。これで幼児虐待も無くなり、みんな幸せな漫才。などなど自分で考えてて恐ろしい程、勝算しか無いこの漫才ネタ。この中でどれかは優勝出来るぐらいドンドン勝ち進んでいけそうです。まるでエスカレーターの如く。残暑の残るM-1グランプリ予選開始の今日この頃、怪談話じゃなくてエレベーター話でゴメンナサイ! (*M-1の相方急募中!!)

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