テレフォンズに出会ったのは2007年1stミニアルバム『We are the handclaps ep.』が出た頃ですが(古参ドヤッ)、その頃はライブで“I am DISCO!!!”なんて言ってもそれに応えてくれるのは数人いるかいないかくらいの感じでした。そこからあれよあれよとお客さんは増え、いまでは数万人が“DISCO!!!”と叫ぶようになったわけです。
あれから約7年、いまだに彼らがしつこく“DISCO!!!”を言っているなんて思わなかったし、当時は「大好きだけど、そのうち飽きちゃうかもしれないなぁ…」なんて実はどこかで思っていたものですが(失礼)…ぜーーーーんぜんそんなことなかったですね。私が初めて今作を聴いたとき、すぐさま制作担当に「超いいアルバムですね!!」と大興奮のメールをしてしまうくらい、「あぁ、テレフォンズ最高だなぁ。大好きだなぁ」とあらためて思える素敵なアルバムです。これからもずっと、きっと、テレフォンズが大好きなんだろうなぁ。今作を聴きながら、この上なくハッピーな気持ちでこのレビューを書いています!