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Who the Bitch

Who the Bitch

新たな時代の幕を開ける新時代型ライブアンセム

Who the Bitchというバンドはステージの上でこそ真価を発揮する。決して饒舌ではない3人だが、彼女たちが“素”の姿をさらけ出してライブハウスで音を合わせた途端、そこで爆発的なロックが生まれるのだ。昨年春のミニアルバムリリース以降、フェスや大型イベントも含む数多くの場数を踏み、着実に階段を駆け昇ってきた3人。今年4月の配信限定楽曲「Satisfaction de No reaction」に続く待望のリリースは、彼女たちが大切にしてきたライブキラーチューン「Superstar」を含む、Who the Bitchの魅力が惜しげもなく詰め込まれた3曲。卓抜したライティングセンスとロック感溢れるサウンドは、聴く者の胸をガッチリ掴んで離さない。

インタビュー

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●ここ最近の流れで言うと、昨年3月にミニアルバム『ミラクルファイト de GO! GO! GO!』をリリースしてツアーや大型フェスに出演し、今年4月には配信限定楽曲「Satisfaction de No reaction」をリリースしたという経緯がありますが、バンドとしては結成5年、今現在バンドはどういう位置に居ると思いますか?
yatch:最近はレコーディングもやりつつライブをガンガンやってるんですけど、まさに今は勝負するときっていう感じですね。
ehi:ミニアルバム『ミラクルファイト de GO! GO! GO!』くらいから、キチンと地に足を着けた活動が出来ているなっていう実感があって。その状況を次に繋げていきたいと思ってます。
Nao★:前に向かってちゃんと進んでる感じがするよね。
●当初と比べて、バンドに対するモチベーションや考え方に変化はありますか?
ehi:いちばん最初、楽器が上手くなりたいから集まって、という頃と比べるともちろん変わってますけど、バンドを始めた初期衝動っていうものは、Who the Bitchではずっと続いてるというか、常に持ち合わせて活動している感じがします。
Nao★:初期衝動ってもちろん忘れるというか薄れるときもありますけど、でも思い出すじゃないですか。ずっとその繰り返しで、ズドーンと落ちることが無いんですよね。
●常に新鮮な気持ちで居られると。
ehi:やっぱり楽しいよね。
Nao★:うん。例えばライブでお客さんが喜んでいる顔を見たら初心に返るみたいなことはベーシックにあるんですよ。バンドやってる人はみんなそうだと思うんですよね。でもそれ以前に、まずウチらが楽しい。曲を作っていくにしてもレコーディングするにしても、3人でやってることが楽しいんです。
●このメンバーだからこそ楽しい。
ehi:そうだと思います。Who the Bitchを5年間やっている中でより固く結ばれた。あるとき、私のプライベートで大変な時期があったんです。その1年間はすごく大変だったんですけど、でも2人が支えてくれた。その1年間を一緒に乗り越えられたことで、ベクトルが同じ方向でより強くなったという感じがします。そういうことがあったからこそ、今音楽をやれているという環境にも感謝できるようになったし。
●一緒に困難を乗り越えたからこその信頼感というか、絆があるんですね。
ehi:今は活動のひとつひとつをとても大事にしてる。そういうことを改めて言葉にするわけじゃないけど、でもみんなの気持ちがひとつになっているのは間違いありません。●そんな中、7/21に待望の新作がリリースとなりますが、今回のシングル『Superstar』はいつ頃から準備してたんですか?
ehi:リリース自体は去年の段階で決まってたんです。さっきyatchが言ってましたけど、やっぱりウチらとしても勝負する時期かなと思っていたし、この「Superstar」はすごく大事にしてきた曲で。スタッフともいい連携が取れていたので、この曲をリリースするのは今じゃないかと。結成して1年くらいの時期に出来た曲なんですけど。
●あ、そうなんですね。
ehi:今までは手売りとライブ会場限定の無料CDとしてしか出していなくて。さっき「すごく大事にしてきた曲だ」と言いましたけど、ホントに自分たち自身の思い入れが強い曲なんです。バンドのモチベーションも含め、ここでリリースするのがいちばんいいんじゃないかなって。
Nao★:活動の流れも含め、自然とリリースしようってなったよね。
●4年くらい前に作ったということですが、どういうきっかけで生まれたんでしょうか?
ehi:“曲を作ろう”とか意識せず、何も考えてなかったんですけど、ふとメロディが浮かんだんです。そこから5分くらいで一気に曲が出来て、歌詞を含めても30分くらいで完成したんです。もちろんアレンジはバンドで合わせて決めたんですけど、私が作った曲の中でいちばん安産だったかもしれない。
●メロディと言葉が一緒に出てきたくらいの勢いですね。
ehi:そうですね。本能的な感じ。何度も繰り返す“Are you ready now?”というフレーズとか、パッパッパッと出来ました。
●映像や情景が浮かんでいたとか?
ehi:うーん…例えば小説家とかが「ペンが勝手に動いてスラスラ書いた」とか言うじゃないですか。そういう感じだったかも。そういうことって滅多に無いんですよ。いつもは、例えばスルッと曲が出来たとしても歌詞で悩んだりすることが私の場合はすごく多くて。曲に関して悩む場合も、Aメロが出てきたけどサビが未だ無い状態とかで、ギターの上で考えて作ったり。でも「Superstar」は曲も歌詞もスッと出てきたし、yatchのドラムもすごくいいのがパッと出来た。
●シンプルな曲だと思うんですけど、でも1回聴いたら耳に残る不思議な力がありますよね。
ehi:そうそう。この曲、歌詞にもありますけど“音楽の魔法”がかかっていると思うんです。曲が出てきた経緯もそうだし、私が初めてスタジオに持っていったときのメンバーの反応もすごく良かった。あのときにyatchが「めっちゃいいやん」って言ってくれた情景を未だに覚えてるんですよね。ライブでやったときの反応もすごく良かったし。
●そういう経緯もあり、バンドにとって大切な曲になったと。
ehi:うん。ライブのMCとかでもよく言ってるんですけど、みんなそれぞれが自分の人生の中でスーパースターだと思うんですよね。それぞれが輝いて欲しいし、私自身も輝きたい。そういうメッセージも含めて、私たち自身にとってすごく大切な曲になりました。
●カップリングの2曲はどういう基準で選んだんですか?
ehi:M-2「DICE」も割と前に作った曲なんです。ライブで人気が高くて。以前、手売りのデモCDとして録ったことがあったんですけど、自分たちだけで作ったモノだったから100%満足出来る仕上がりだったかというとそうではなくて。だからいつかは全国流通のCDに入れたいと思ってて、曲の相性も含めて「Superstar」と一緒の今回のタイミングがいいんじゃないかと。
●この曲、展開がかなりダイナミックじゃないですか。ややバラードチックな歌の始まりからは想像出来ないくらい力強いサビで。
ehi:元は全体的に速い曲だったんです。でも緩急を付けようと思って、A〜Bメロはちょっとテンポを落として。
●この「DICE」とかM-3「Chicken Heart」を聴いたとき、Who the Bitchのメロディはキャッチーさと爆発力を兼ね備えていると感じたんですよね。2曲ともサビを際立たせるための展開になっているし。それはWho the Bitchというバンドの個性というか、武器だと思う。
ehi:サビで盛り上げたいんです。展開がある曲の場合は特に意識して、サビ前にお客さんが腕を振り上げたくなるようなドラマチックな要素を入れたり。曲を作るとき、そういうライブの情景を浮かべたりします。
●「Superstar」とはちょっとタイプの違う2曲ですけど、カップリングの2曲も1回聴いただけで楽曲の色がスッと入ってくるんですよね。
Nao★:ライブでやってすぐに反応が返ってきたっていうのが今回の3曲だったりするんです。今回の3曲の中で「Chicken Heart」がいちばん最近に作った曲なんですけど、この曲もライブでやったときにお客さんの反応がすごく良くて。
ehi:「Chicken Heart」は去年末くらいに作った曲なんですけど、思い出してみるとこの曲も割と安産だったかもしれない。メロディはすぐ出てきて、アレンジの段階でyatchが16ビートにして。バンドとしては初めての16ビートだったんですけど、自分たち的にもかなり満足度が高いんです。「Superstar」と「DICE」は作ってからちょっと時間が経ってますけど、「Chicken Heart」は自分たち的にも旬な感覚があるし、お客さんからも“聴きたい”っていう声があるし。だから今作に入れようということになって。
●リリース後はリリースパーティーとツアーがありますよね。つい最近もライブを観させてもらったんですが、以前と比べてメリハリがよりハッキリしたという印象があったんです。爆発したときのパワー感、聴かせるときのメロディアス感、踊らせるときのグルーヴ感…簡単に言えば、バンドとしてよりまとまったというか。
ehi:以前は何かミスしてしまったら、私はyatchの顔を見てしまってたんです。不安になって。
Nao★:「やっちまった!」っていうね。
ehi:そうそう。でも最近はそういうことがあっても動揺しなくなったというか、気持ちのブレが少なくなった。
●それはメンタル的な部分が大きいんでしょうか?
Nao★:そうですね。もちろん演奏技術的なところもありますけどね。去年くらいから大きい会場でライブをやらせてもらう機会も増えたし、今年1月にはワンマンもあって。そういう経験が自信に繋がってるような気がします。
ehi:そうだね。
Nao★:ちょっとずつお客さんの反応が良くなっているということも含めて、自分たちのモチベーションがどんどん上がってるんですよ。そういう流れの中で今作のレコーディングをしてリリースも出来てるし、ライブでいろんなところをまわって、その後もリリースの話があったりして。どんどん自分たちの中で明確な目標が出来てるから、あまりジタバタしなくなったんでしょうね。常に先を見てやれてるというか。
●なるほど。Who the Bitchにとってライブとは?
ehi:お客さんが1人残らず100%楽しんでるライブが理想ですね。そういうライブをするのは難しいと思うんですけど、でもバンドをやるからには観に来てくれている人たちにお土産を持って帰って貰わないといけない。それがいちばんの目標でもあるし、ライブをやる以上そうじゃないとダメだと思うんです。ライブハウスに居るときは、現実的な痛みや辛いことをちょっとの時間でも、一瞬でもいいから忘れて貰いたい。Who the Bitchの音楽でそれが出来たら最高やと思うんです。
●うんうん。
ehi:誰でも普通に生きていれば辛いことなんていっぱいあると思うんです。それをウチらのライブでちょっとでも忘れて貰えれば、Who the Bitchをやっている意味が増してくる。その人の人生にとって少しでもプラスになったらいいですよね。

interview:Takeshi.Yamanaka

メンバー

Vo./Ba.Nao★
Dr.yatch
Vo./G.ehi

リリース

Superstar
1st Single 『Superstar』
DCT records,Inc
DCTR-5094
¥1,000(税込)
2010.7.21 Release

オフィシャルサイト

http://whothebitch.com/

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