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スピリーキッド×Roca Jahlie×DJ-HIDE特別対談

スピリーキッド×Roca Jahlie×DJ-HIDE特別対談

“Birth”:渋谷ミクスチャーシーンに新たな時代を
生み出すイベントプロジェクト、8/4に3会場同時開催!!!

渋谷を中心に活動するミクスチャーロックから進化した3アーティストが、3会場を連動させたイベント“Birth”を開催する。渋谷の老舗クラブ・Culture of Asia系列の3店舗を会場にスピリーキッドがclub asia、Roca JahlieがVUENOS TOKYO、DJ-HIDEがGladを個々にプロデュース。ポップ、ロックからアコースティック、HIP HOP、R&Bまで多様なジャンルに渡る出演陣は、ジャンルのクロスオーバーという“ミクスチャー”の原点に根付くモノだ。渋谷に新たなシーンを生み出さんとする彼らの狙いに対談から迫った。

インタビュー

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●今回、3組が合同でイベントを開催するわけですが、以前からお知り合いだったんですか?
和:3組が初めて一同に集まったのは、渋谷club asia主催のイベント“LUV GRAFFITI”ですね。僕らはそのイベントに出演していたんですけど、HEADROWもRoca Jahlie以前にやっていた黒船というバンドで参加していて。
HIDE:そのイベントで転換時にDJをやっていたのが、僕だったんです。
HEADROW:そこで初めて、3人全員が顔見知りになりましたね。
●イベントを通じて知り合ったんですね。
和:あと、ジェネレーションも一緒なんですよ。僕とHEADROWが26歳で、HIDEさんは僕らの1つ年上なだけで…。
HIDE:意外と僕、まだ27歳なんです。
一同:(笑)。
●そこから関係が深まっていった?
和:僕らは去年からずっとHIDEさんにサポートDJで参加してもらって、ライブも一緒にやっているんですよ。HEADROWにも、ウチらの曲にフィーチャリングで参加してもらったことがあって。
HEADROW:だから、スタジオとかステージで一緒になることもあったりするんです。
●そこから今回のイベント開催に至る経緯は?
HEADROW:最初は偶然からだったんですよ。スピリーキッドがやっている“英雄〜HERO'S〜”っていうイベントに出演のオファーをもらったんですけど、ちょうどその日にウチらもVUENOSで企画イベントをやろうと思っていて。だったら仲も良いし「一緒にやってみよう」っていうところから、「どうせだったら3会場同時でやろう」っていう話になったんです。GladはHIP HOPテイストのイベントにしたいと思っていたら、HIDEさんがやりたいと言ってくれたんですよ。
●イベント全体のコンセプトはあるんですか?
和:東京・渋谷のミクスチャーシーンの次世代っていうことを、僕やHEADROWは意識していて。
HEADROW:シーンを再び盛り上げていきたいんですよね。俺らがバンドを始めた頃は渋谷のミクスチャーがまだ熱かった時代だったけど、今は死にかけているなと思って。元々、ミクスチャーから始まった3人なんで、お世話になった渋谷のasia、VUENOS、Gladでちょっと面白いことが出来たらなっていう想いもあったんです。
●次世代のミクスチャーシーンを盛り上げようという狙いがある。
HIDE:僕も以前はミクスチャーバンドのDJとして活動していたので、そういう音楽が好きだし盛り上げたい気持ちはありましたね。
和:3組とも最初はミクスチャーから始まっているんですけど、個々で色んな方向に分岐していったというか。僕らも初期はハードコアとラップの融合みたいなスタイルだったのが、だんだんアコースティックな方向に行ったりしてJ-POP的な感じに近付いてきた。
HEADROW:俺は基盤がHIP HOPだったので、ロック的なサウンドにラップやメロディを乗せている感じで。最近はサンバやレゲエの要素が強くなってきたかな。
●ミクスチャーと言っても、それぞれに方向性が違うんですね。
和:HIDEさんは今HIP HOPをメインにやっているので、3人が良い具合にブレンドされたら良いイベントになるんじゃないかなと。そして今回は、各会場を3組がそれぞれプロデュースするっていう企画にもなっているんですよ。
●スピリーキッドがasiaでRoca JahlieがVUENOS、HIDEさんがGladを担当されるわけですが、それぞれのテーマは?
和:ジャンルが会場によって分かれるんですけど、asiaではちょっとJ-POP的なノリのロックバンドが集まっている感じにしようと思っています。
HEADROW:VUENOSでは、逆にちょっとアングラな感じにしようかなと。L.O.Dなんて、思いっきりレゲエノリですからね。他にもロック系ミクスチャーのDSLとか、ガールズパンクのNEW STRIKE ZIPPERにも出演してもらいます。バンドメインだけど、ちょっとクラブ的な雰囲気でいくつもりです。
●asiaとVUENOSはバンドメインですが、Gladはどんな感じで?
HIDE:Gladは基本的にバンドスタイルじゃなく、クラブスタイルのユニットがメインで10組くらい出る予定です。2人は今バンドで活躍しているんですけど、僕は今いるところがクラブシーンなので。自分がライブDJとして参加している、Riskっていうユニットも出演します。去年はSUMMER SONIC '09にも一緒に出演したんですよ。
●かなり多くのユニットが参加するんですね。
HIDE:今年メジャーデビューする予定のAlliesっていうユニットも出演してもらうんですけど、彼らは僕と仲の良い後輩で。Gladには、後輩をたくさん出していきたいなと思っているんです。僕もバンドをやっていた頃、先輩に引っ張り上げてもらって大きなイベントに出ることが出来たし、そういうことを自分も同じく後輩にしていきたい。そこで新たな出会いも生まれていけば良いなと思うんですよ。
和:僕らやHEADROWもそういう経験をしてきたので、先輩たちがやっていたようなことを自分たちでもやりたいんですよね。
●有名な先輩バンドを呼ぶわけじゃなく、あえて若手中心で勝負している。
和:やっぱり、僕たちで新しいシーンを盛り上げたいから。そういう場を作りたいっていうことはずっと前から思っていたけど、それがやっと形になったという感じです。今回、中心になっている3アーティストはどれも“ミクスチャー”っていうイメージを新しく変化させる力があると僕は思っていて。個々に違うジャンルを色々混ぜながらやってきているので、ここで何か新たなモノが作れるんじゃないかっていう期待もありますね。
HEADROW:俺にとってミクスチャーはやりたい放題のジャンルなので、だから自分としてはやりやすいのかなって思う。そういう人間が今回のイベントには集まっているんじゃないかな。
HIDE:やりたい放題やらないと、生きている意味がないですからね(笑)。特に僕はDJだから1人だけな分、一番自由に動きまわれて色んなことが出来る立ち位置にいると思います。
●3会場を行き来することで、お客さんも新たな出会いがあるわけですよね。
HIDE:僕は両方のシーンを知っているから特に思うんですけど、“バンドもクラブもどっちのシーンにも良いところがあるのに、みんなはなぜ両方聴かないんだろう?”っていう想いがあって。今回出演するアーティストはみんな良いモノをやっていると思うので、合同でやることで新たに観たり知ったりするキッカケになれば良いなと思います。
和:これだけオールジャンルのアーティストを集めて3会場連動でやるイベントって、他にはあまりないと思うんですよ。
●フェス並みですよね。
和:本当に、サマソニくらいの内容にはなっているんじゃないかなと思います。
HIDE:“シブソニ”ですね。
HEADROW:それ、良いっすね(笑)。
●渋谷を舞台にしたフェス的な。
HIDE:サマソニと比べると、ものすごく規模は小さいですけどね(笑)。
和:今回が初めての開催になるんですけど、出来ればどんどん大きなイベントにしていければとは考えていて。もっと大きな会場でやれるようになれば、シーンも盛り上がっていくんじゃないかなと。今後続けていくためにも、まず1回目をしっかり成功させることが大事だと思っています。
HEADROW:続けて行きたいっていうのは3人とも思っているので、1回目は絶対に成功させたい。
●イベントと一緒に各アーティストも大きくなっていけば、もっと良いですよね。
和:僕たち個々が大きくなっていけば、このイベント自体も大きくなっていくと思っているんです。それは僕らの目標でもあるし、今回も“他の2会場には負けたくない”っていう想いもあって。
HEADROW:それはアーティストとして持っておかないといけない部分で。なれ合いじゃなくて、やっぱりお互いに高め合いたいから。
HIDE:まるっきりスタイルが違うので、どれだけ違いを出せるかが大事ですね。でも“他も良いんだよ”っていうのをお客さんに伝えて、受け取ってもらえるようにはしたい。“音楽って良いんだよ”っていうところを伝えたいなと思います。
●では最後に、それぞれの意気込みを!
HIDE:どの会場に入っても良い音楽をやっていて、それぞれが伝えたいことを出せていればそれだけで良いんじゃないかなって思うんですよ。そういうイベントにするつもりなので、実際に観て聴いて感じてもらいたいです。
HEADROW:今回のイベントから発信して、“渋谷ミクスチャー”っていう新しいシーンが出来れば良いなと思っています。俺らが昔聴いていたようなヘヴィロックとラップの融合だけじゃない、幅広い意味での“渋谷ミクスチャー”っていうモノが“Birth”から生まれていけば良いですね。
和:ウチら次の世代でまた新たなシーンを作りたい、…って今日は同じことを何回も言っていますね(笑)。でも、本当にそう思っています!

Interview:IMAI
Asisstant:中路 亜紀


スピリーキッド 和(Vo.)
05年結成。現メンバーは和(Vo.)、真木(G.)、SANZO the KID(Ba.)。ライブを中心に活動し、“笑顔”をテーマにあげる曲や熱いライブパフォーマンスが若い世代に支持されているミクスチャーバンド。09年に1stアルバム『スピリーキッド』で待望の全国デビューを飾った。
http://spiliekid.com/

DJ-HIDE
05年バンドDJとして活動を開始以来、数多くのメジャーアーティストをサポート。hide(X JAPAN)の追悼イベントにもDJとして参加する。 07年からはクラブでのDJも開始。バンド経験で培ったリズム感の良さから、確実に踊れるDJプレイを評価され数々のイベントに出演中。SUMMER SONIC '09出演。
http://ameblo.jp/hidenorip/


Roca Jahlie HEADROW(MC.)
日本、フィリピン、スペインの生まれながらのmixture(混血児)のHEADROW(MC.)を中心にヒデビー(Ba.)、s.o.w(G.)、MA-YAN(Dr.)からなる4人組バンド。メジャー、インディーズ問わず競演を重ねてきた。 スピリーキッドとDJ-HIDEと手を組んだ今回の“Birth”が彼ら初の自主企画ライブとなる。
http://www.rocajahlie.com/

メンバー

スピリーキッド 和(Vo.)
DJ-HIDE
Roca Jahlie HEADROW(MC.)

リリース

スピリーキッド
1st Album 『スピリーキッド』
GLiVE Music Entertainment
GLRC-0014 ¥1,890
NOW ON SALE


オフィシャルサイト

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